高尾山〜いろはの森 直後までフルバージョン 下山ルート
撮影は2015年4月20日 午前中です
高尾山頂上から、いろはの森に入った直後までを
フルバージョンで録画してみました。
なぜ最後まで・・・と思われるかもしれないけど・・・実はバッテリーが落ちました(苦笑)
それ以前の登るルートでも撮影していた事と
液晶を開いていたので減りが早かった事
が原因のようで・・・。
今度からしっかり充電しときますです。はい。
登山・ハイキングコースTRAILS
いろはの森コース
http://mttakaomagazine.com/trails/iroha
プリムス115フェムストーブでマルタイの醤油とんこつ棒ラーメンを作ってみました。
登山の準備をしつつ、山頂で食べる予定の棒ラーメンを引っ張り出し
試しに自宅で作って試食してみる事に。
登る前に一度も食べた事のないメニューは
必ず試食するようにしているんです。
これは名城大学山岳部の頃からのやり方でして
山頂まできて食べてみたら「まずかった」では悲しいでしょ?
まず内容量をチェック。
安いのにしっかりしてるなぁ。
お湯を沸かして麺を入れる。
当然、鍋からはみ出てしまうのでゆっくりと・・・あれ、するするお湯に吸い込まれていく・・・まるで素麺みたいだ。
よく見ると麺が細麺なんだね。
だから登山家はこれ使う人が多いのか。
今まで、どう見ても登山用コッヘルにラーメンが出ちゃうじゃんって思っていたが
どうやら杞憂だったらしい。
おお・・・・これ、結構美味しいぞ。
正直、山岳部の先輩たちが勧めてくるので、期待してなかったのだけど
(彼らの味覚は・・・まったく信用してなかった)
正直、下手なカップめん食べるぐらいなら、絶対こっちの方が美味しいと思うなおれ。
カモシカスポーツさんに問い合わせてエスパース(4〜5人用)のファスナー(その他もろもろ)を修理してもらった。
カモシカスポーツさんのエスパースというテントは
とてもしっかりした商品で山岳テントとして信頼がある。
http://www.kamoshika.co.jp/newshop/
そのエスパースだけど、状態が非常に悪化していたので
直接メーカーに問い合わせて修理が出来ないか確認してみた。
ファスナーが完全にアウトな状態になってしまって
使い物にならないような状態。
それ以前に、洋服の修理なんかでファスナーの修理の値段を確認してみたのだけど
どこも、これほど大きなものは扱っておらず諦めていた。
捨てるかどうするか悩んだが、元値が結構したので
ダメ元で製造したカモシカスポーツさんに修理を依頼してみたところ
快く引き受けてくれた。
ファスナーの修理と一緒に、他の部分も一緒に送り
「可能なら点検もお願いします。予算〇〇円以内なら治したいです」と
ちょっと無理なお願いついでに、さらに無理を言ってみたところ
電話がかかってきて、修理大丈夫です。金額いくらいくらですと教えてくれた。
その金額の安い事といったら・・・やはり修理は製造元に頼むのが一番だなぁと感心しつつ
・・・これが、安いアウトドアメーカーだったら
買い替えをうながされただろうなと
ちょっと嫌な事を考えたりもした
戻ってきたテントは、ファスナー劣化交換だけでなく
ポールゴムの伸び
おなじくフライシートのファスナーも好感
裾の糸ほつれ
裾の破れ
穴あき
テープ破れと
ありとあらゆる部分が問題になっており(恥ずかしい・・・)
それを全部修理しても5000円、送料込でも6000円以内で済んでしまった。
今後、使うかどうかは分からないが
(4-5人パーティでのキャンプは最近まったくしていない)
修理依頼っていう、ちょっと珍しいやり方は良い経験になったと思う。
高額商品であれば
メーカーに頼んで補修、点検していただけるってのは
本当にありがたいなぁと。
八王子駅前の登山用品店が無くなってた・・・
以前に石井スポーツが八王子駅前にあったのは知っているのですが
(これはだいぶ前に立川に移行した)
もうひとつ、小さなファンクションジャンクションっていうアウトドアショップがあったんです。
https://plus.google.com/100105995982596512906/about?hl=ja
ところが今日訪れたところ
なぜか、フラダンススタジオに・・・
http://aloha-a.com/anuenue2/studio.html
完全に棒立ち(苦笑)
ネットで検索してみると・・・なぜか高尾に移った上に、ゲストハウス&山小屋喫茶になってる・・・。
なぜだ・・・?
http://takaosanso.com/?p=10
HPを見る限りでは、どうやらアイテムを売ってる気配はない。
残念・・・。
身体を休養させつつ、軽いハイキングをして、身体を少しでも鍛えようと思ったのだけど・・・。
買い取ったピッケルの整備
登山用品として買い取ったピッケル二本。
実は、整備前はボロボロで、とても売り物には見えませんでした。
ゴミかと思ったぐらい酷かったです・・・(~_~;)
これをワイヤーブラシで丁寧にサビ取りをし
一本はゴムが劣化して持ち手部分がボロボロのグニャグニャだったため
アクリル樹脂をスプレーで拭きつけ、早く乾くようにヒートガンを当てて表面を処理。
これで持ち手の部分がベトつく事はないんじゃないかな。
ヒートガンを当てても、しばらく匂いがとれないので
当分は(5〜6時間ぐらい?)トイレとか浴室において
換気扇をかけておくといいと思います。
もう一本はガムテープがビッチリと貼りついていたので
表面を剥がしつつ劣化で剥がれない部分を
コテを使って擦りとり
ワイヤーブラシで削り取り
オイルライターを大量にかけて染み込んだ所で
テッシュや布で擦り取る。
力をかけやすいみたい。
ただしワイヤーブラシは、尖っているのでケガに注意。
一回、ガリっと手を削った事がありますが
本当に痛かったです。・゚・(ノД`)・゚・。
最近、登山関係の商品を扱っていて思う事は・・・
基本的に私は
「必要のない商品を売る」
という行為に非常に疑問を感じている。
だから古本屋であるにも関わらず、積読には反対だ。
読まないなら、買わなくていいと思う。
読みたくなったら、1〜2日でアマゾンが配送してくれる時代に
部屋に本を積んでおく行為は、自己満足でしかないと思う。
自己満足したいお客様は買ってもいいと思うが・・・。
登山関係で最近、目に余る事なのだけど
売らなくてもいい商品を売りつける行為だ。
友人が「高尾山にフル装備で登っている年配の人がいる」
と聞いた時・・・てっきり私は、冬山装備の訓練だと思っていた。
ところが、どうやらそうではなく
「山に入るなら、これぐらいの装備は必要ですよ」
と、登山者に 売りつけている そうなのだ。
しかも、そこらの小さなヤクザ経営ではない。
大手登山ショップがだ。
その後、同様の事を、富士山の観光ガイドの方からも聞いてしまった。
基本的に登山をする場合、その人のレベルに合わせて、装備と山行ルートを決めるべきである。
これは登山者の常識であって、最低限わきまえておかなくてはいけない事だと思う。
初心者がいきなりエベレストには登れない。
だから装備も、軽登山用のものでいいと思う。
軽登山用といっても定義はいろいろあるだろうが
最低限の装備として個人的なチョイスは
・ライト(山は突然暗闇になる)
・カッパ(山は突然、大雨になる)
・食糧+水 (食料があればしばらくは生きていける)
登山靴は、登山する山にもよるが、「本当に必要か?」というレベルの方が今は多い。
今は?というのは、登山する山が観光地化されていて、スニーカーでも十分な場所が増えたからだ。
もちろん、高尾山もスニーカーでも十分だ。
逆に履きなれない靴でいきなり登ると、足をひねったり、まめが出来て大変な事になる。
なるべく軽くし、必要ない装備は持ち歩かないように、そして命に関わる装備はちゃんと用意しておくことが必要だ。
御嶽山は、ほとんど観光地のような山だ。
子どもでも登る事が出来るし、ロープウェイもある。
そこで噴火が起こるという事は、たぶん大多数が予測できなかった事だろうと思う。
しかし、その現場において、どういう人が生き残れるのかと言えば
それは間違いなく、素早く冷静に判断し、体力もある人だ。
(すべてに当てはまるわけではないが、確率論として)
仮に、重装備で山を登って下山する事が出来る人であったとしても
重装備がゆえに体力を奪われていると、冷静な判断は当然に出来なくなるだろう。
それがまた、次の行動への一歩を遅らせる事になる。
体力温存は、生きていく中で最も重要な事だ。
山を安全に降りたいなら、自分の判断で無駄なものは省くべきである。
私は富士山の登山において、ヘルメットは必要ないと思う。
あそこは火山であるが、噴火すれば登山用ヘルメットなど効果はない。
某テレビ番組で、 「噴石にはヘルメットが有用だ」と某登山ショップの店員が話していたが
ウソをつくな
よく調べてから言え
と言いたい。
時速300キロで飛んでくる噴石は、たとえ直径10センチ程度でも、薄い鉄板なら突き破ってくる。
登山用ヘルメットは、山を転がり落ちてくる「落石対策」のヘルメットであって
高速で天空から突っ込んでくる噴石には、ほとんど効果がない。
噴石は一度、上空数百メートル〜数キロ近い高さまで押し上げられ
そこから被災者に突っ込んでくる弾丸である。
登山用ヘルメットは、ロッククライミングや、相当な山岳地帯を壁沿い等に歩く場合の頭部保護であって
火山噴火を想定していない。あんなものは一般登山者が装着しても無駄である。
いや、むしろ、それが登山者の体力を奪いかねない。
正直、最近の登山ブームで、登山ショップはちょっとおかしな事になっている。
今まで売れなかったものが、次々と売れて、おかしな昂揚感もあると思う。
でも、よく考えて商売をしてほしい。
登山アイテムというのは危険から守るものであって、登山者の重りになるような売り方はしちゃいけないと思う。
先に書いた
「積読」
登山ショップの
「重装備」
ともに、儲ける為の販売側の罠のようにすら見える。
商売にも、商道徳というものがある。
それを見直してほしいと思ったので、こんな長々とつまらない事を書いてみた。
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