セット本、DVDに関する個人的な古本屋の結論

以前に半年ほど
漫画のセット本に全力投資した事がある。
105円コーナーや50円コーナーがある古本屋を見つけて
そこにある漫画関係を30巻だの50巻だのセットにして
付加価値をつけて売るのだけど

結論としては、これはたいした利益にならなかった。

ていうと怒られるだろう。
なぜって、それで利益をだしてる業者もたくさんいるのだから。
でも、うちでは、それは合わないと思った。

まず、作業が多すぎる。
個人での買い取り、特に出張買取の場合
本の大半には、値段シールは貼っていない。
当たり前の事だけど、新刊に値段シールなんか貼ってないんだから
これは極当然。
それが単巻のせどりの場合はいいのだけど
30巻となると、その作業は結構膨大になってくる。
さらに数が増えるという事は、それだけ作業場所が必要になってくるという事だ。
狭いスペースで作業をする、うちでは到底場所の確保が難しくなってくる。
※うちではそれでも作業時に10冊ずつ積み上げてスペースの確保はしているが。

そして作業量に対する単価が低すぎる。
例えば30巻を1冊105円で購入し、3150円支払ったとしよう。
これを6000円(1冊の価値を200円とする)+250円で売った時、まずアマゾンに960円+の手数料が発生する。
仮に、これが80サイズのゆうパック発送とすると
東京〜九州間で1300円の費用がかかる。
さらに段ボールを100円で購入、その他の資材に30円を計上する。
倉庫代を1ヶ月で売り切ったとして、30巻分のスペースに50円。
販売価格6000+250円に対して、かかった費用が3150円+2390円で合計5540円
【 利益は710円 】
ちなみに人件費と運搬の為のガソリン代は費用が想定できないので計上していない。

6250円のセット本を売って、利益710円なら、普通に新刊を売ってたほうがマシだ。

なので、うちはセット本は同時に複数の巻が個人買取で入った時しか扱わない。



あとDVD
これは正直、どれだけ利益が出るものなのかよくわかっていないのだけど
うちはブルーレイショックを警戒して手を出さないようにしている。

古くから古本屋、せどりをしている連中なら恐怖のDVDショックを覚えていると思うが
昔はビデオテープが主流であったのにDVDが出現、ほとんどのビデオテープがゴミと化した。
その悪夢がいまだに残っているから、うちではDVDもCDもせどりでは手を出さないし
怖くて出せない。
せどりは仕入れの単価が高いので、多少売れるのに時間がかかって(1〜2年はどうという事はない)も構わないが
売れなくなる・ゴミになるというトラブルだけは避けたいところだ。

たぶんDVD、CDに限らず、流行物にはこの売れなくなるという危険が付きまとっている。
最近、ブックオフの一部でトレーディングカードの買取を中止しているが
あれも結局は流行が終わったからであって、すべてゴミ扱いになるだろう。
大量に在庫を持っている業者は、今のうちに吐き出してしまったほうがいいと思う。



古物を持っていると、色んな古物へのお誘いがかかる。
パソコン、バイク、車、エトセトラ
ただ、こういったアイテムには、それなりの知識が必要だし
自分で治せる技術も必要になってくる。
そういったものを自分だけで出来るかといったら、そういうわけではないし
人を雇って・・・というほど、うちはまだ余裕が無い。
なので、自分の出来る範囲を守りつつ、仕事をしていたいと思うのです。



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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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