L7広報でやったミスと、劇団つくしんぼ巡業「次代を担う者たち」劇評と運営について

読みたい人だけ読むといいと思う。
読めとは言わないし、読んだからって得するとは限らない内容だから。




先に自分の失敗から。

これはロストセブン広報で犯したミスの告白。

劇団広報を最初受けた時
これは大変な話を引き受けてしまったなというのが実感だったのだけど
それは予想を越えて酷い状況であった。

まず予算がなかった。
当時の主宰は広報にかける予算の常識を全く理解されておらず
ただ「やりたい」という発想だけで突き進んでおられたので
その広報にかかる費用と、チケット価格との分配というところから
説明しなくてはいけなかった。
さすがに電車の吊りチラシを使いたいと言った日には、腰が抜けたわけだが。
(2日で58万かかる)


さらに広報を打つタイミングというものを全く理解してもらえてなかった。

ここで大きなミスを犯したのだけど
私はネット広報を打つタイミングを、早くても公演の3ヶ月前と設定
イラストレーターにもそれを伝え、ちょっとずつラフをあげてもらっていた。
当然主宰にも繰り返しその説明をしたにも関わらず


なぜ主宰がそういう行動に出たのかは分からないが
いきなり連絡なしでネット広報を打ってしまった。

広告業界の人間なら理解してもらえると思うが
無駄に遠い日程での広報は全く意味がないばかりか
最初のインパクトが日にちを追う毎に薄れてしまい、最悪逆効果になる可能性もある。

慌てて内容をチェックしたが、ともかく無味乾燥な上に、全く内容が入ってこないうえ
イラストも何も無いという
広告というより、アナウンスに近いものだった。

慌てて対応しようとしたが
すでにあちこちに広報の存在をアナウンス済みであり
もはや手遅れ。。。
こりゃダメだ・・・・ともかく少しでも今の状況を改善しようとして

私の手元にあるイラスト未完成をそのままあげてしまった。

・・・これが良くなかった。
広報的にはともかく「埋めた」事にはなったのだが
イラストレーター的には気分の悪い話ではある。そこの人間関係を戻さなくてはいけない。
そこへきて主宰から「なんで埋めた」的連絡が来た。

ここで完全にキレてしまった。

ようはこの人は専門知識と面倒な人間関係、さらに広報として失敗した時の
責任を全部、俺におっかぶせて
自分は広報の一番面白いとこだけやろうってんだなと感じた。
※真実は知らない。自分の所感です。

はっきり言って名前の無い劇団が
広報だけで客を200人呼ぶという計画自体が相当無謀な事であり
その責務を負わされたこちらの精神は尋常じゃなくピリピリしているのに
主宰らには全くその緊張感が伝わっていないようであった。
せいぜいあの予算では呼べるのはどれほど頑張っても50人が限度だと伝えておいたが。

結果的に体調不良を理由に私は降りた。
※実際、当時の私は精神的プレッシャーから嘔吐、下痢を繰り返し、ろくに歩けなかったわけだが。
チラシにうちの会社名を入れる事も許可しなかった。
失敗する事が目に見えているプロジェクトに名前を載せる事は、ただの不名誉でしかない。

イラストレーターには不快な思いをさせたと思って、非常に反省している。
なにせ勝手にイラストを使ったうえに、置いてきぼりを食らったわけだ。
当時は自分の体調を戻す事で精一杯だったが
よくよく考えたら、自分から降りる話をイラストレーターにもしておくべきであったかもしれない。
その後、イラストが大きく変更されたところを見ると
主宰が自由に描かせたのだろう・・・あれはとても悪かった。
「イラスト」としては良いのだが「ポスター」としては、せいぜい「5点」といったところだろう。
編集する人間がいないと、どんな立派なイラストでもポスターとしては成り立たないという顕著な例であった。
せめてイラストの修正ぐらい、引き受ければ・・・と少し後悔している。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

何が言いたいかというと、もろもろ連携が取れないという事が
最悪の結果を導き出す可能性があるという事なのです。
連絡が遅れたり、連絡をしなかったがために
重要な仕事が全て崩れてしまう事もある。
これは当たり前のようでいて、実はどこも出来ていない事でもある。
※俺だって出来ていないから、自戒の為にこうやって書いて反省している。



◆劇団つくしんぼ巡業「次代を担う者たち」劇評

ストーリーについてはアクションなのでとばす。



役者(敬称略)

・中井勝信
非常に出来が良いのだけど1点だけ。
殺気が無い。

いわゆるアクションヒーロー芝居としては十分合格点なのだと思うが
今後を考えると、相手を斬る時の殺気が欲しい。
それは結果的にリアル路線になるので、もちろん演出的な意味で否定される可能性は高いのだけど。

別にオーラを出せといってるわけじゃなく
本来の殺し合いなら、相手から目を離すというのはありえないわけで。
そういうシーンが多く見られたので、見た目はカッコイイんだが
リアリティはどうしても欠けてくる。

まぁ難しいとこだよね。見た目とリアルは相反する時があるから。


・中澤徳泰
盾の意味が本気で無いです中澤さん(笑)



・ちゅいと〜
うお・・・マジな芝居も出来るのか←失礼な
うん?いや、私はたぶん初めて見た気がするぞマジ芝居。

演劇的にはいいんじゃないかと思った。
下手にネタに走ってる芝居より、マジで暴れるちゅいと〜さんの芝居のほうが
むしろ似合ってる。
セリフがまだ弱いかなぁ・・・声がうまく届いてこない気がする。
正直、何をいっていたのかあまり覚えてない。
まぁ喋るシーンも少ないが。


・さおり
美人だねさおりさん。
あと○才若かったなら、俺でもイカれてるよね。
いや、もうイカれちゃってる人知ってるけど。
※誰とは言わない。

アクションが出来る女優ってのは、本当に少なくて貴重。
頑張って欲しい存在です。
前の銃持って暴れるよりも、やはり剣で暴れる方が似合ってる。
もう少しアクションのスピードが上がるとカッコいいかなぁ。



・小柳睦美
う〜ん、確かにアクションはまだまだだが
稽古時に比べれば、格段に良くなってる。
いや、めちゃくちゃ良くなってる・・・最初見たときはどうなる事かと^^;

気になったのは病気なのに、笑顔が多すぎるかな?
そういうキャラクターなのかもしれないが
病気が多いっていうキャラとはズレを感じる。
どうせなら、最初は苦い顔してて、病気が治って初めて笑顔になったほうが
そのギャップで何倍も可愛く見えると思うのだが。


気になったのが配役の件。
※これは彼女の問題ではなく、制作側にあるが・・・
どういう経緯かは分からないが、一部が堰口さんに移動した。
それはアクションの実力からして仕方ないが
役者としてシーンをカットされたなら、それは非常にまずい事だ。
せめて、顔出し役のシーンを増やすべきだったのではないだろうか?
例えば、ちゅいと〜役の最後のトドメを彼女が刺すとかシーンを増やしても
ストーリー的に具合がよかったりするのでないか?
おそらく彼女が呼んだ(見たがった)顧客は結構多かったと思うのだが。

あと、ストーリーとは無関係な話
これは睦美さん以外の女優にも必ず言うのだけど
綺麗系、かわいい系の女優というのは、基本的に使い捨て。
舞台ではせいぜい3回、年齢で言えば24歳が限界ライン。
それ以降になると「ヒロイン枠」として採用される率が急激に落ちてくる。
全く不可能という事ではないが、かなり難しい。
たぶん今が転換点でもあるだろう。
アクションとは言わないが、何か特殊な技術を身につけていかないと
ただのオバサン女優になりかねないのを忠告しとく。
そういった役立たずのオバサン女優を山ほど見てきたが
綺麗、可愛いだけの女優なんて山ほどいるし、そこに年齢が加わったなら
ほぼ絶望的だと思っていい。
男は年齢を重ねた女優に対して、ものすごくキツい視線を被せてくる
※特に女優はそれを強烈に背負う稀有な職業なので
ので、続けるならそれを覚悟してやり続けないといけない事を忠告しておく。



・みざりお〜る
基本的なミスが多すぎる。
セリフは最低限覚えようよ・・・。
一番ダメな時にセリフ噛み、間違えるとか・・・、まぁアクション芝居だからっていう
気持ちがあるのかもしれないけど
お客様はそうは見てくれないんじゃない?

あと武器のペットボトルが飛んだというのは痛恨すぎる。
アクション芝居に呼んでもらえなくなるぞ。
緊張や汗の濡れなどもあるだろうが、それ以前に握力が足りないんじゃないのか?

全然、爺に見えない。
確かに
「腰が曲がってるのは農家で、本来の忍者や侍は老化で腰は曲がらない」とは言ったが・・・
開き直って普通に歩くなよ。ただの中年オッサンにしか見えない。
それならまだ腰が曲がってたほうがマシ。
眼帯の意味もあまりないし、何がしたかったのかさっぱり分からん。

ネタはいいから、一度おちついて自分の芝居をみてみい。
笑い役より、爺役より、もっと落ち着いた役の方が似合うと思うぞ。
変なキャラを作らなくていい。
元々キャラが強いんだから、下手に演技でキャラをかぶせると濃くなりすぎる。
今回はそもそもミスキャスト感が強いな。




・運営について

これは劇団つくしんぼに限らず、全ての新劇系劇団の運営に言えることだが
技術、知識の蓄積が無い。

アート系の人間はマニュアルというものを酷く毛嫌いするので
致し方ないのだが
マニュアルというのは基本的に「これだけすれば大丈夫」という事ではなく
「最低限これをしないとトラブルが発生する」というものなので
作っておいたほうがいい。。。というか作ってくださいお願いします。

例えば、舞台における備品などの表を作って持ち込みのチェックをしたり
受付におけるアイテムの表、管理者や責任者の表などを作っておく事は
運営において非常に重要な事だと思う。
そういった確認のスムーズさが結果的には運営効率をあげるのではないだろうか?


あと広報的な件。
前回の巡業時、1000枚ほどチラシを駅周辺に撒いて大人1人(子供3)を集客できたが
今回、7〜8000枚八王子市内全域で撒いたにも関わらず大人1人にとどまってしまった。
(どうもそれ以前にも1人来ていたようだが帰ってしまったようだ)
という事は、遠方(1駅を越えて)にチラシを撒いてもほとんど効果が無い事がよく分かる結果となった。
次回にチラシを配るような事があれば、それは1駅を中心にそれ以上遠方に撒いても意味がない事をよく認識して仕事をしてほしい。

それとチラシの内容に手落ちが多い。
これも知識の蓄積がされていないという事だ。
チラシ担当に過去のチラシを渡して、何が必須項目かをよく検討させたほうがいい。
過去のチラシを改良するのは、たいした手間ではないが
0からチラシを作るのは非常に骨が折れる作業だ。



それと、これは役者に言いたい事だが
今回のチラシ配布は当方で手伝っているが、実際に業者に頼むと
7〜8千枚で3〜4万はかかる。
チラシの印刷代なども入れれば相当な金額になる事は想像にかたくないだろう。
つまり劇団が独自に客を呼ぶという行為は、ほぼ赤字になると考えていい。
※実際、うちが業者として動けば今回の舞台は大赤字である事は間違いない。
金銭的な赤字でなかったとしても主宰側からみれば私に大きな貸しを作った事になるはずだ。
それでも劇団広報が存在するのは
面白い舞台を多くの客に見て欲しいという運営側スタッフとしての思いがあるからであり
そういう思いが劇団そのものを形作っていると言ってもいい。

もしその思いが伝わるのならば
まず面白い舞台を作る事、そして劇団の為にも赤字にしないように
手売りでの営業活動に協力していただきたい。

たまに全く客も呼ばない役者がいるが
劇団が継続して運営を続けていく上で、そういった役者は
よほど呼ぶ価値がない限りは淘汰される。

忘れないで欲しい。

面白い舞台が客を呼び、多くの客が来るから役者は面白い舞台を作る。
どちらが欠けてもダメだ。
あくまでも両方が同時に機能しないと劇団として機能しない。
それを認識しながら舞台に立っていただきたい。



たまに別方面から演出として参加したらどうって話もあるんだが
俺は演出はしないほうがいいと思う。
俺はあくまでもリアルなものを追及していくので
ショー的要素の強い、つくしんぼには合わないと思うのだ。
それに私は演出をするには性格がキツすぎる。
こうやって劇評で終わった事を書く分にはいいのだけど
完成する前に発言すると、役者をボロボロにしてしまう気がする。
だから稽古を見ても、基本的に口出ししないようにしてる。
やりたいか?と聞かれりゃ、そりゃ〜やりたいんだけどね。

俺、性格がドがつくサドなので、役者が泣こうが喜んでしまうからな。
以前の役者はドがつくマゾばっかりだったので平気だったようだが
最近はそうでもないからなぁ。
これ以上、嫌われ役はかなわんぜ(苦笑)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

結局、劇評やらで6時間ぐらいかかってしまった・・・
もおうあれだ、眠くて途中から何を書いてるのかよくわからん(苦笑)
以前は起承転結とか、ちゃんとオチ考えて書いてた気がするけど
もう面倒なので編集も何もせずに、書きっぱなしで記事として載せるよ。
そういうの稚拙だと思うのだけど、まぁこれ書いてもたいして利益ないので、そういう点で突っ込まないでくれ(苦笑)

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