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せどりは趣味の延長だった・・・/ネットからリアルへの回帰

#古本 ネット販売運営

たぶん、いまビームせどりをしている人たちってのは
生活のためにやっているんだと思う。
ひたすらバーコード検索して、それをチェックする作業。
当然に、背など見ない。正直、それ「背どり」じゃないんじゃ?
と常々思っていたのだが

それ以上に違和感を感じるのが
その必死なまでに利益をあげようとする空気。


たぶん、わたしが始めた頃のせどりというのは
本当に副業の一種、趣味の一環でしかなく

「おれ、こんな良書を見つけてきたんだぜ」
っていう知識と鑑定眼の自己満足でしかなかったわけで。

ところが数年前からか、一気にこのせどり人口が増えてきて
非常に戸惑ったのを覚えている。
ISBN?何それ?ってのが最初の驚き。
どうやらそれを入力すると、アマゾンでの価格が分かるらしかった。
本の知識より、そういった基本的な事がわかってなかったのね(苦笑)

ヤフオクでやってる俺には関係ないなぁと思っていたのだけど
どうもその簡易なシステムが人口を爆発的に増やしている要因らしく
試しに使ってみたら、そらもう凄いこと(苦笑)
オークファンしか使った事なかったしね。
当時、そんな名前だったかなぁ?
いまブックマークをチェックしたらオークション統計(仮)になってた。
もっと前は、別の名前だったような?


ただ、その頃からちょっとずつ、ブックオフでひたすら検索する
変な人を見かけるようになった。
いわゆる全頭検査組ね。
ただ、当時はそれはもの凄い少数。
なぜって、携帯電話で一個ずつボタン押す作業だったしね。

それが一気に増えたのがビーム(バーコード)の導入。
最初ビームビームって言うから、俺はてっきり敵でもなぎ倒すのかと思ったよ。
まぁずいぶんと大げさな名前をつけたもんだなと思ったさ。


で、問題の俺は、その情報が入るたびに裏街道を突っ走ったわけで。
ISBN入力で検索が便利なら、ISBNコードがない本を
バーコードが主流になったら、バーコード無しにともかく狙いをつけて背どりした。
まぁ、本来、バーコードが付いているような近年の本が値上がりするなんて
ちょっとおかしいと思うし
ましてや他の連中がそれを狙っているのなら、荒らした田畑で稲刈りするなんて無駄な行動を取るよりも
人の入っていない山で松茸でも取ってたほうが稼ぎはいいわけで。



ただ途中で、それ自体が非常に無駄な事に思えてきた。

アマゾンやヤフオクで出品されていない本を出すからこそ
せどりには存在意義があるわけであって
出品されている本を重ねて出品する事に、せどりの存在意義ってあるのかよ?と
思うわけです。
ただ同業者同士で食いつぶしあいになるだけじゃないのか?って。

で、うちは個人買取など自前で在庫を確保する方向に舵を切ったわけです。


はっきりいって、大量の在庫の中から良書を安くで確保して
良書だらけの在庫棚に満足していたせどり時代とは違い
玉石混合の個人買取時代は、その棚の内容もいまいちというか
1円本だらけというか(苦笑)

ただ、格安本には、それなりの意味もあるし
自前で買取をしてみてよくわかった事があります。


ちょうど茨城買取ドットコムのほりまこさんも書いていましたが
大手が買い取らない良品の多い事

ほりまこさんのライバルはオタク系まんだらけですが
うちの場合はブックオフや地元M書店、I書店
そこが取りこぼした本がうちに大量に入ってきますが
それがまた結構な良書だったりします。
特に宗教系、政治系は嫌われるのか値段が全く付かないらしく
買取拒否されてうちに来る事が非常に多いのですが
それらは数千円レベルのものがゴロゴロしています。

しかも一度買取拒否されているので、お客様は高値を期待していないらしく
交渉はすんなりと進みます。
(なにせ値段が付くというだけでも喜んでもらえますので)

こうなってくると、ただ格安本を並べるだけではなく
ブックオフが拒否した本でも
確かな良書ならばうちが代わりに流通させるという存在意義が発生します。

それが確かなモチベーションとなり、仕事の活力になるのでしょう。
今の仕事はとても活き活きとしてやれています。
あくまでも隙間産業的発想ではありますが、しかし大手に対抗するためには
こういう隙間を狙っていくしかないと思います。


せどりがアマゾンを支えてきた一時代はもう終わりを告げるのだと感じます。
なぜならば、大手古本屋チェーンが次々と参入するなかで
そのノウハウを蓄積しはじめており、徐々にその影響は強くなるでしょう。
そういった時代の流れの中で、今まで貯めてきたノウハウを
どのように生かすのか?もしくはそれを捨てて新しい世界へ行くのか?
それは個々に決める事だと思います。


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お客様から4回ほど同じ返品依頼メールが届く。
全く同じ内容であり
こちらが何度返信しても返ってくるので、さすがに呆れてしまったが
どうも嫌がらせというより、アマゾンのシステムがわかっていないのではないかと思い
お客様の電話番号も分かっているので

直接電話で確認してみた。

やはりわかってなかった(苦笑)

電話での確認〜解決までは数分だが、メールでのやり取りは正直
文面を考えたりと数十分はかかる。
なるべく定形文で返しているのだが(これなら1〜2分ですむ)
予測の範囲を超えた対応にメールの文面を考えるのは
むしろ時間のロスとみるべきだろう。

メールにこだわるとむしろ時間のロスになると反省し
今後、面倒な案件はさっさと電話で確認をとる事にした。

※ただし私は失声症の持病があり、一時的に電話対応できなくなる時があるので
そのときはご了承願いたい。



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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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