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店舗運営は断念と挫折  完全制覇棚・計画

ネット販売運営

銀行融資を頼んでいたのだけど
ちょっとした手違いから、満額融資を断られ
金額を見て動揺する。

それは店舗そのものを借りるのは大丈夫だが
そこで改装や棚を補充するのには、ちょっと怪しい金額。

やれば出来るのだが、その後の運営資金が非常に危ない。
50万そこそこしか残らなさそうだ。
商売の基本として設備投資のほかに
運営資金を半年は確保しておかなくてはいけない。
これは
半年間、一切の売上ゼロでも食っていけるレベル
を確保しておかないと、緊急の事態に対応できないという事。

自転車操業での運営は出来ない事もないが
店舗での運営はあくまでも、個人的な趣味と商売における安全策のひとつであって
そのために商売の柱そのものを危険にさらすわけにはいかない。

不動産屋に頭を下げて、今回の店舗の件を全て白紙に戻させてもらった。
正直、恥ずかしかった。
罵倒されるのも覚悟していたが、そういう事はなく淡々とキャンセル手続きは終わり
何事も無く、全てゼロになった。

普段から下げる事のない頭も
必要な時に下げないと、人間が腐っていく。
今回の事は、色んな意味でよい教訓になった。




ちなみに、今回の店舗運営の計画を一部書いてしまおうと思う。



北野駅、徒歩2分、住宅付店舗、店舗は8坪というミニショップ。
現在の事務所兼住宅との家賃差額は3.3万円
駅徒歩2分という立地を使い、駅前チラシ配布と駅構内ポスター(7日間8000円)で客を呼ぶ。
北野駅京王線高尾線の乗換駅で乗降が2万2千人、その半分が利用者として1万の人間が出入りするので
効果は抜群だろう。

専門店か一般店舗かと言えば、一般店舗でやるしかない。
北野駅はそれなりに大きな駅ではあったが、専門店として客を呼ぶのには
もう少し大きな場所でなくてはいけない。
条件として古書店街、学生街、大学前、巨大企業など、特殊な立地でなくては専門店として生き残ってはいけないだろう。
しかし一般店としてやるにはブックオフの影響が強すぎる。
通常専門店よりさらに狭めた専門棚を作り、それを一般書籍と併売するのが最善策ではないかと思う。

例えば、松本清張横溝正史の棚を作る。
そんな棚は出来て当たり前だと思うだろうが
全作品、完全制覇して並べられたなら、それはちょっと普通の専門棚とは違ってくる。
そして、その棚を常時全作品購入可能状態にする。

お客さんがなぜ古本屋を回るのかといえば

特定の作家の、ある本を探している
or
特定の作家の、自分の知らない本を探している

のではないかなと考えている。


棚に常時、特定作家の本を全て補充するなんて事が出来るのかと計画当初は思ったが
ネット古本屋がこれだけ一般化した時代だからこそ、これが出来る。
抜けた在庫は、アマゾンから仕入れればいい。
※つまり、一般化したせどり→ネット販売と逆の発想をとる。
アマゾンから仕入れて、店に並べる。
当然にお客は「アマゾンより高い」となるだろうから
安くで欲しい顧客は買わないだろう。

そもそも「安く購入したい顧客を相手に」してはいけないのだと思う。
ネットで購入する事に馴れた人を相手に、リアル店舗運営はできない。
松本清張の本が欲しい、自分の持っていない作品が知りたい!!
という要求に答えられるリアル店舗が、この店舗作りの根本であったのだから。
そして、これは絶版本でも仕入れられるという点で、新刊書店とは全く別のくくりで作る事もできるし
他の古本屋との決定的な違いをアピールできる。
アマゾンの在庫を常時監視して、安いうちに大量に仕入れておけば
ネット古本屋側も助かるだろうし、相場も上がるだろう。


ただ、これにはいくつか問題点があって
全作品なら棚として作れるだろうが、全出版となると
よほど広い店か図書館でもないと難しい。
絶版の中には入手困難本もあるし、棚ならともかく
店全てを1作家だけの棚にしてしまっては、元も子もない。
あくまでも呼び水としての完全棚であり、実際の利益は別の棚を使わないと厳しいという側面がある。
なので、完全棚のラインナップはあくまでも
特定の作家の1出版社(例:角川など)、文庫に限定する必要があると思う。



とまぁ、ここまで計画も固まってはいたのだけど

バカバカしい事に、資金面で断念したっていう(苦笑)

で、こんな事をなんで今更かいているのかというと
この完全棚計画は、作家さえ変えればどこの古本屋でも出来るであろうし
競合する事も少ないと思う。
漫画と違って、ラインナップも極端に多くはないので
少ないスペースで他店舗と差別化がはかれるし、もしよかったら
このアイデアを他で採用してもらえないかなぁと思ったりしたわけで。

ちなみに私は
横溝正史か藤子・F・不二夫先生の本をコンプリートさせて
それを常時店に置くという案を出したところで
銀行融資の回答が来てコケたっていう(苦笑)

イデアを外に出さないと実現できないなんて、情けないこっちゃ。

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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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