TPPが古本屋に与える影響

キンドルペーパーホワイトを購入しました。

正直、電子書籍が脅威なのはわかっていましたが
これほど凄いとは思っていませんでした。

これ、もし、普及したら本気で古本屋廃業が多数でるでしょう。

まぁ、普及までもう少し時間があるでしょうし
普及しても電子書籍になっていない書籍もたくさんあるでしょうから
まだしばらくは大丈夫ですが、そのしばらくってのが
1年後なのか3年後なのか10年後なのかは読めないところです。

個人的には3年をめどにネット古本屋から、総合ネットショップに移行していくつもりです。
他の方と違って、私は障害者であり、普通の職業にはつけません。
見た目では分からない、しかも結構重い障害を抱えていて
就職しても1か月もたないでしょう。
今のネット古本屋に背水の陣をかけているので、ここがミスしたら終わる可能性大です。
その為にも、なんとしてもネット古本屋の取り扱い品目を増やしていかなくてはいけません。


さて、TPPですが、これもネット古本屋には大きく影響してきます。
それは著作権キンドルが大きく影響してくるのですが
TPPがめでたく結成され、日本が加盟した暁に起こる事として
著作権が70年に延長される可能性が高いです。

これが何を意味するかというと
青空文庫の作品の大半が引っかかって消失するという事になる。
青空文庫の作品、単体だけでは、たいした事はなかったのだが
青空文庫キンドルの組み合わせは本当にまずいです。
だって読みやすいうえに、簡単にデータをダウンロード出来るんだもん。
※思わずダウンロードした人



実際に夏目漱石の「吾輩は猫である」はダウンロード数で非常に高い数字を維持しています。
それは無料だからという事もあるのですが
決してダウンロードユーザーが購入に至らないか?というと、そんな事はないはずです。
さらに言えば、無料ダウンロードが、他のエンターティメントに移行するのを
大きく阻害しているのは間違いなく、古本屋に与える影響は無視できないレベルだと思います。


ただ、TPPは複雑にいろんな要素が絡み合っているため
一概に賛成とは言いかねるのですが
著作権が伸びる事は、古本屋にとってはプラスに影響するのではないかと思います。



まぁ、現状、それで大儲けが出来るかというと
焼け石に水のような印象はあるのですが・・・


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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