漫画の価値、さらに下落するのか・・・
ブックオフに、当方で不要になった本、売れない本を持ち込んだ時の事。
6箱ほど持ち込んだのとは別に
進撃の巨人(8巻 状態は並程度)を個別に査定してくれないかとお願いした。
この本は、現在アニメ化され、絶賛大人気の本なのだが
一冊ずつだと、売りづらく、それなら素早く現金化してもらおうと持ち込んだのだが・・・
なんと20円という査定。
じょ、じょうだんでしょ?と思ったが
とりあえず自分で持ち帰って売る事にした。
その事をツイッターでつぶやくと
「ブックオフでコミックの高価買取をやめた店舗が増えてます」
え・・・・うそ・・・と疑心暗鬼になりながら
高価買取情報をチェックすると
http://www.bookoff.co.jp/sell_search/result.php?
本当にコミックの高価買取欄が消えていた。
ぐるぐる何店舗かチェックすると、進撃の巨人150円の文字が入っているのも見つかったが
その数は確実に減っている。
ちなみに、その店舗ではワンピースが105円棚にならび
150円ワゴンセールにもワンピース最新刊がずらりと置いてあった。
・・・あのコミック優等生のワンピースが単C入しているのは
以前から知っていたが、ここまで価格が潰れているとは・・・。
おそらくブックオフは、ここ数年のアニメ化→高価格維持→アニメ終了→ほぼ廃棄品という
サイクルに嫌気がさして、コミックの流行商品を率先して仕入れる事を放棄したのだろう。
逆方向にコミックを高価格で仕入れて、流行の波を見ながら販売するのもありだけど
おそらくブックオフがやめたという事は、利益が出ない可能性が高いのではないだろうか。
今後、コミックの価格下落は間違いなく止まらなくなる。
そこから単C移行も早くなるだろうし、そこから利益をとろうとするセット本専門のせどりの
動きも活発化するだろう。
しかし、そうなればコミックセットの価格下落も止まらなくなるかもしれない。
それより、なにより、ブックオフより高くコミックを買い取ってしまった自分に
ちょっと落ち込んでいたのが正直なところ。
時代の波に取り残されそうだ・・・