八王子の高次脳機能障害シンポジウムに参加してきました。
八王子の高次脳機能障害シンポジウムに参加してきました。
といってもいきなり遅刻(苦笑)
近所の駐車場は大渋滞していて、さらにどう聞き間違えたのか
11階のシンポジウムをメモでは4階と記載しており
4階をぐるぐる回る羽目に・・・・・・
むぅ・・・言い間違えたのか?・・・と最初不機嫌になるも
良く考えたら「2−4時」というメモの後に、4階と書かれているため
4時と11階をごっちゃにした可能性が高く、大冷や汗。
やっとシンポジウム場所についたら、先に予約していたのに
立見席になっていて、ちょっとがっかり。
テープレコーダーを使い、記録しつつ、話を聞く。
最初の20分で高次脳機能障害の簡単な紹介。
残りの時間で2例ほど当事者の紹介と、その経過を当事者本人が話す。
いくつか勉強になった事として
・外出時、首からメモをつけて行先などを常に分かるようにする。
これは登山なんかでもマップを首から下げてあるけるようになってるアイテムがある。
これを使うといいかもしれない。
・通勤の練習の為には土日を使って20日間ほど繰り返し電車に乗る事が必要。
これはあくまでも、出席当事者の例でしたが
かなりしっかりした感じに見受けられても、やはりそれだけの苦労があったようです。
また、通勤の練習中は奥様が後ろからついていって、間違った方向にいかないようにチェックをしていたりと
かなりのご苦労があったようです。
社会復帰を目指すのは本当に大変なのだなぁとつくづく思いました。
本当は復職率などを質問しようかと思っていたのですが
参加者の年齢的にも、下手な事を聞くと空気が下がるような気がして、聞くことが出来ませんでした。
なんか空気を読んだといえば、いい言葉ですが、ちょっと聞きづらかったというのが本音です。
どうやら地元の有名病院、北原脳神経外科がサポートしているシンポジウムのようでした。
患者数も多いので、いい病院なのかもしれません。