閉店する古本屋の整理

許可を得ていないので詳細は書けないが

はりはりやさんと手伝って閉店する古本屋30万冊の本の処理する事になる。


あまりにも規模が大きすぎるので当然二人ではむり。
勉強会メンバーやらに話を飛ばし、はりはりやさんの友人や私の友達にも話を飛ばし


それでも間に合いそうにない。



はりはりやさんがなんとかお手伝いさんを募集しようと
「食事代と足代で・・・」
というのをみて

う〜ん、これでは人は集まらないなと・・・しかし我々には資金がない。


「じゃあ、お手伝いさんに本を100冊ぐらい好きなのをプレゼントしたらどうすか?」

と私が意見したところ
(100冊に限定したのはよその古本屋に荒らされるのを警戒した)


「じゃあ・・・・本を好きなだけ(限定数無し)プレゼントで」

と限定をはずしてしまった。
ここが、彼の人の良さなんだと思う。

それを有名な方に拡散依頼したところ、またたくまにツイートは拡がり
手伝い依頼が殺到!!

とても全員に足代までは出せないと、足代支払は締め切ってしまったが
それでも手伝い依頼は止まらない。

ようはお祭り騒ぎになってしまった。


しかし、このお祭り騒ぎ、今回は赤字覚悟のテストケースだが
うまくやれば、今後はちゃんと利益を出せるかもしれない。

大型の閉店物件は過去にも経験があり
ノウハウを積めば、立派に仕事として成立する。

さて・・・今回、一番儲けたのは一体、誰かな?←俺は一日の仕事とアイデアでよりすぐり数千冊の文庫を譲ってもらった



このお店は・・・3.11の犠牲者だ。
3.11以降、バックヤードはほぼ壊滅状態になり、それ以外の物品もほぼ放置に近い状態だったようだ。
その為に仕事にも勢いがなくなり、今回の閉店になったのではないか?という話だった。

今後もこういう閉店での後始末依頼はくるだろう。
決して後味のいい仕事とは言えない。
でも、最後を本が好きで愛した人たちが始末してくれるなら、それが一番いいのかもしれません。

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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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