iphone6 転売騒動
騒動が一息ついたようだけど
結局、転売業者の大半が、大損する事になったようだ。
そりゃそうだ。
日本の定価と、中国の売値の大きな乖離が予想されて
中国人と一部の日本人が、転売に走った結果
中国に在庫が流れ過ぎて、商品価格が大幅に下落
最終的には自殺者も出たようだ。
おそらく、闇金類から金を借りまくっての大博打だったのだろう。
今回の転売の大失敗者が理解しなくてはいけない点は2つ
1.テレビなどメディアで盛んに転売が報じられた時点で、すでに勝負は決まっている。
一部の人間がひっそりとやっている分には問題ないが
ここまで大騒ぎになれば、当然に参入者は増える。
需要と供給の、供給面がパンクする事は目に見えていた。
2.商品の実力を読み違えていた
一部では発売前から「期待ハズレだろう」と言われていた6。
つまり需要が想定以下になる可能性があったという事。
実際、6を購入したのに、5Sに戻したものも結構いるという事。
これは
株式投資と同じ理屈であって、転売なんかに金を突っ込むぐらいなら
デイトレードでもやっていたほうがましだろうって事だ。
デイトレードで利益を出せないような奴が、転売で利益を得られるわけもないだろうが。
いったんバーチャルトレードゲームなんかもあるから
そういうので、腕を磨いた方がいいんじゃないか。
何が自分に足りてないか分かると思う。
あと、最近、FXが異様に流行っているみたいだけど
俺は一切おすすめしない。
株の上下は、ある程度規模の小さな会社という取引だから、把握も出来るが
貨幣の上下は国の価値を現している。
国の価値っていうのは、経済学者でも読み間違える、大変に難しい取引だ。
あれだけいろんな事象が複雑に作用すると、ほとんど偶然と言われてもおかしくない。
それこそパチンコとたいして変わらないと俺は思う。
目が効くと思うなら、株の方がいいだろうな。
まぁ、俺にとって商売が一番面白いギャンブルだけど。