ペコロスの母に会いに行く

映画、ペコロスの母に会いに行くを見たのですが


うーん、これは・・・ちょっと。


原作を読んで楽しみにしていたのですが
原作の重要な部分が、かなり削られてしまっている。
ボケてしまった母が、ランタン祭りを空から見下ろしたり
そういうところがいいんじゃないか・・・
ボケてしまった母が、死んだ夫を見て、それが嬉しいというのが
それがいいんじゃないか・・・。


長編ならともかく、単行本1冊分の内容をあれだけ削る必要性って一体?

その上で、なぜ竹中直人さんのシーンが必要なのか?
竹中直人さんはもちろん名俳優といっていいが
ハゲネタはもう毎度の事だし
(作者本人のハゲネタが弱まるのでまずいでしょこのキャスティングは)
それ以外の見せ場がほとんどない。
ランタン祭りに、介護の人を誘った理由もさっぱりだ。
綺麗だったからか?
どうせ誘うなら、もっとベテラン、もっと母と親しい人を誘うべきだろう。
ボケちゃったボケちゃったと繰り返す姉妹なんかいらんわボケ。


時系列もめちゃくちゃなままである。
原作もめちゃくちゃではあるが、これは作者が記憶を辿ってつくったわけであろう。
元は四コマからスタートしているから
それを最初から用意されているなら、時系列は多少なりともまとめるべきだと思うが。


一部では好評らしいのだが、正直いってガッカリしたってのが本当のところ。

原作は面白いよ!最高だよ!!

ハゲ頭をペチペチする母が可愛いです。
次回作が出てたなんて知らなかった!!




こっちは見ても見なくてもどっちでも・・・


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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