クロネコメール便の廃止と、その影響について

クロネコヤマトメール便を廃止するという事で
古本・ネット販売業界に激震が走ってます。

http://www.kuronekoyamato.co.jp/mail-haishi/index.html

内容を簡単にまとめると
「郵便法」における信書の規制が曖昧で、それによって警察が動いたことが8件あり
それを理由としてメール便を廃止せざるをえなくなったという事ですが


実際の見方としては
利幅の薄い(もしくは赤字)事業を撤退する為に

「大義名分をつけて行政を悪者にし、郵便の好感度を落としつつ不採算事業を切った」

というのが一般的な意見。


さて、こうなると郵便局がどうでるか?という事になる。

一応、クロネコDM便というものを代替として打ち出すとしているが
価格が上がるのは間違いない。

郵便局が現在、法人向け格安メールサービスを運営しているのは
間違いなくメール便に対する対抗手段であって
メール便が消滅した現在、この業務を続けていく意味はないと思われる。


とすると


こちらも間違いなく値上げ に転じるだろう。


となると・・・どうなるか?



現在のアマゾンにおける1円本に対処が必要になる。

過去に何度か書いたが


1円本はアマゾンの古本の中でも送料以外全く値段がつかない
特殊な価格の商品となる。
商品の価格だけでは当然利益がだせず、送料から手数料と実際の送料を差し引いた
送料差益で利益を取る形となっている。



商品代金1円
送料257円の場合

合計金額258円となる。

アマゾンからはまず
・カテゴリー成約料として60円

・配送料として仮に80円

合計140円がかかったとして

手元に入るお金が=118円となる。

仮に大口出品者の場合4900円が月額かかっているので
今回は一か月に300点(1日10点)の商品を出荷している計算にしよう。
すると16.3円が月額費用としてかかってる事になる。

(ちなみに小口出品者は+基本成約料100円が取られ=18円が手元に残る)

118-16.3=101.7円
101.7円から封筒代、人件費、買取費用、消費税などをねん出していくと
普通は赤字となるところだが
個人事業主の場合、大半はボランティア感覚で綺麗な本をお客様に届けたい一心から
1円本の出品をつづけているところが多いだろう。


だが、今回の件で郵便が値上げを迫ってきた場合

ここは完全に赤字部門となり、廃棄を余儀なくせざるをえなくなる。




実はうちは以前からこの1円本を撤退するかどうかで悩んできた。
正直、1円本を回転させているのは利益よりも点数稼ぎ(評価稼ぎ)の為と言える。

ここが潮時、棚を整理・・・となるかどうかは分からないが
ちょっと考えてはいる。
美品を捨てるのはもったいないのだが・・・どうなる事か。



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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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