未婚者ほど生活保護受給に不利?
未婚者ほど生活保護受給に不利なのでは?
私が離婚した時、最悪の場合は生活保護を受給すればいいやという気持ちがあった。
それは10年ほど前で、障害者として先も見えない状態だった事があるのだけど
現在ほど生活保護受給が厳しくはない状態だった。
運良く私は生活をなんとか立て直し
借金はありつつも生活は出来ている。
本当に運良く、生活保護は受けずにすんだ。
しかし、一歩間違えれば、十分その可能性はあったと思う。
例えば、精神疾患の薬なんて飲んでいたなら
間違いなくアウトだったろう。
今でさえ、それほど元気に仕事をしているわけではないのだ。
この状態で精神までコントロールが難しくなれば
おそらくは働けなかったと今考えると思う。
さて、本題だけど
最近の生活保護受給の話を聞いていると
行政が窓口を隠して受付しにくくしていたり、窓口で露骨に差別的発言をして追い返したりしているらしい。
明日は我が身だというのに、そんな事をよく平気で出来るものだと不快に思うが彼らを責めても仕方ないだろう。
気になった事がいくつか。
どうやら行政は「実家に帰れ」と言って追い返すらしい。
実家?
実家がない人はどうするのだろう?
また「風俗に行け」とも言うらしい。
・・・・・・
なんだか聞いていると、独身に対して受給を拒否しているのではないだろうか?
だとすると、生活保護は未婚者ほど不利という事か。
まさか既婚者に対して「実家に帰れ」とは言わないだろう。
既婚者に対して「風俗に行け」とも言えないのではないか?
いや、これは全部、私の想像です。
だから既婚者になれば生活保護が受けられますよって意味ではない。
でもね、既婚者が生活保護の受給を選択するのと
独身者が生活保護を受給を選択するのでは
やはり重みが違うのは確かだろう。
とは言え・・・本当に苦しんでいるのは独身者の方が多いのではないだろうか。
誰も助けてくれないから困ってるのに・・・。
とは言え、1人では食っていけないからこそ2人で暮らす。
これは、昔の見合いの考え方でもある。
現在は昔より遥かにハードルが上がってしまったが
それでも、自分が障害者だとか卑下せず
2人世帯になる事を考えるのも一手ありだと思う。
友人同士で集まってルームシェアという方法だってあるんだよ。