百日紅が映画になる・・・

杉浦日名子先生の名作、百日紅が映画になるらしい。

1カットも欠番を出さず大好きな原作を映画化した原恵一監督に「百日紅〜Miss HOKUSAI〜」についてインタビュー
http://gigazine.net/news/20150509-sarusuberi-keiichi-hara-interview/

あまりの衝撃で、ちょっと見たいような見たくないような・・・。

この作品のエピソード「鬼」は個人的にとてもお気に入りな作品で
芝居の話をする時でも必ずこの顛末の話をする。
つまりどんな残酷な話にも「救い」が必要なのだと。
そうしなければ、絵に力のある作品ほど、後始末をしないと
本当に人を殺してしまいかねないのだと・・・。

ギリギリまでエピソードを殺ぎ落として6編に絞ったとの事なので
入れて欲しいような、入れて欲しくないような複雑な心境。
主人公のお栄(アゴ)が美形になったらしく・・・いや美形じゃなくてもよかったような気がするんだが
しかしビジュアルは想定の範囲なので、これでよかったと思う。
太い眉はむしろ江戸っぽい。


先日、たまたま2冊とも見かけて仕入れて読んで、即座に「新品価格」でセット本にして売り払った。
売り払う前は70万のランキングが10万程度。
俺は2冊合わせて新品価格なので、上記の価格は参考にしない方がいいとは思うけど
売るなら今が売り時。

なおマンサンコミックスの1巻は現在、在庫切れとの事。
文庫は手軽でいいけど、出来れば大きな版で読みたいのが心情だよね。


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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