7千円で仕入れて、1万円でアマゾンにて販売しても、利益はたった「90円」 経費と税金だけで大半をもっていかれる。
口で説明するより、表で見てもらった方が分かりやすいと思うのですが
(仕入れ値7000円に対して1万円を中心に100円ずつ値段を上下させた表になります)
10000円で販売するとして、アマゾンの手数料15%を差し引くと8500円
(手数料は商品によって10%の場合、その他の手数料がかかる場合もあります)
この時点で差額が940円
ここから送料としてゆうパック最安値610円を差し引いて330円
10000円で販売したときの消費税800円 卸値からの税金560円を差し引いて
税務署に納付する240円を引くと
(ここの金額、どうも税務署の納付金額と微妙にズレがあるらしいです。後で修正します。)
90円
送料などを交渉で安くする事は出来るのだけど、税金などは一切安くならない。
この90円という金額は結構びびる。
つまりは販売額の3割程度では、全く利益にならないという事。
新品販売を始めて1〜2年たつけど、思ったほど利益が出ないので
ちゃんと経費を視覚化しようと思い、自分で計算表を作ってみたんだけど。
・・・これは正直、ある程度は理解していたけど
表計算で出してみて、これだけ厳しい数字が出るとは自分でも思わなかった。
以前にアマゾンで高価な本を売った時も、手数料が一万超えてて
「おいおい、サイト運営だけでこんなに手数料もってくのかよ」
とは思ったけどさ・・・やっぱり高いよねアマゾン。
3割以上の差額を確認しないと商売にならない(しかも10000万でこれなので送料が一定なのを考えると低額商品ほど難しい)ので
これは想像以上に厳しい市場だと再確認する。
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