三河の一色町 三水亭 うなぎはもう東京では食べれないかも! お墓参りの途中の楽しみ

東京から岐阜県の親父の墓参りに行ってきました。

相方も一緒だったのだけど、相方は東京の人なので
中部の名物を何か食べさせたい・・・と思いました。

名古屋で最大の名物と言えばやはりうなぎのひつまぶし・・・でもひつまぶしって
ウナギが苦手な人でも食べられる料理なんですよね。
ウナギが好きな人はむしろ、細かく刻まない方が良いような・・・

じゃあってんで、うな重かうなぎ丼・・・・一色町が一番かなぁ・・・


でもよく考えてみると「東京〜名古屋」の途中で一色町に寄ると、かなりの大回り。
どうしよう・・・今回は「浜松のうなぎで我慢しようか・・・」と思い、いくつかピックアップ(結論を言えば一色で食べたんですが)

浜松三ヶ日インターより降りて3分ほどの超名店、「K」に11時ちょいすぎに到着。
予約が出来ないとの事だったので、直接飛び込んでみましたところ
駐車場はガラガラ、なんだ思ったより空いてるじゃないか・・・と喜んでお店に席を確認しに行きました。

案内係の人に「えっと、お二人ですね・・・1:45分が一番早いです。2時間45分の待ちですね。」

おれ「はいはい、お願いします・・・」



え・・・2時間45分待ち・・・


2時間45分待ち・・・


2時間45分待ち・・・!?



いやいやいやいや、そんなバカな・・・!?
そんな待ち時間、過去に聞いた事ありませんぜ!?

お昼ご飯終わるというか、おやつの時間に突入しちゃうじゃん!?

どうやら携帯電話を渡して、みんな車で離れてしまっていたから、駐車場が空いていただけのようだ。
先にネットで確認した時、1時間待ちという事がかかれていたので
多少は覚悟していたけど・・・あまりゆっくりしていられない我々にはいくらなんでも3時間待強は厳しい。


少しの間、浜松のほかの店にも掛け合ってみたけど
どうも具合が悪い。
やはり高速道路から近い浜松では、お客さんも多いんだろう・・・。

長考・・・浜松から一色町まで1時間強

決断「ここキャンセルして、一色町まで走ろう。どうせ2時間45分も待たされるなら、一色町で1時間待たされる方がまし」
と決定、キャンセルを伝えて、再度、車を走らせる。


三水亭 
http://tabelog.com/aichi/A2305/A230504/23031361/

一色町周辺のうなぎ
http://matome.naver.jp/odai/2142572630102111401


前から目をつけていてチェックはしたものの、今回は無理だろうと諦めていた店
岡崎インターから降り、ひたすら下道を走ると、ありました!!
(なぜか古いDVDナビだと住所が載ってなかったので注意 市町村合併の影響かも)

到着したのが1時過ぎだったせいもあるのですが、それほど並んでおらず、すぐに座れました。

食べてみてビックリ!!
こりゃ本当に美味しいや!!

東京に来て10年、もう愛知のうなぎの味も忘れかけていましたが・・・いやはやこれです!
外はパリっと、中はふっくら!!

相方が「昔食べたうなぎの味だ!!」と喜んでいました。

うなぎとお重のご飯を別々に分け、タレは最初から少しかかっていますが
別に机に用意されていて、自由にかける事が出来るようです。
ご飯にかかっていないと寂しいので、うなぎを一切れずつ載せては、タレを少しかけ、ご飯に染み込ませて食べます。


相方はとても身体が弱く、10年ぶりの旅行だったそうです。
その最初のメインとしてここを選んだのですが、本当によかったです。
また東京に来たい、ここに来るというだけでも価値がある・・・そう言ってくれました。

「食べる」という事は本当に生きる事ですね。
ちょっと前まで活力を失っていて、とても心配していたのですが
うなぎを食べた後から、会話がとても弾むようになりました。←ただの食いしん坊という説もありますが


東京で料理を食べると、決して不味いとは言わないのですが
素材が本当によくないなと感じます。
素材が良い物は地元で消費されてしまい、残り物が関東に流れてくるのでしょう。
東京で美味しい物を食べるには、素材に相当な工夫をしないと食べれません。
田舎で料理を食べると、素材そのものの味をうまく使って作られた
美味しい料理が食べれます。

結局、都会は料理の味では田舎や原産地には決して勝てないなぁと実感した一日でした。

ごちそうさまでした。

長生きして、また必ず行きます。


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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