電子コミック書籍の話題。
最近急激に伸びている、電子書籍に関してだけど
特にコミックについて大きく伸びているように感じる。
一般的な文芸書籍や、学術書よりもコミックが大きく大きく伸びている理由として出版社そのものが力を入れてきていることが理由に挙げられる。
iPhoneのアプリを見てもらえば集英社のジャンプに関して
少年ジャンプ専用のアプリがあることが大きいのではないか。
このアプリを使うと毎週もしくは毎日のように漫画が無料で楽しめる。
ためしに使ってみると、紙の本と比べて違和感もなくまた無料で楽しめることで継続的に使うことができる。
最近はドラゴンボールが毎週2話は更新されていて、もうレッドリボン軍編まで行ってしまっている。
すごいよマサルさんは完結してしまった。
当然無料だから、出版社にこれだけでは利益にならない。
しかし、ゲームアプリにも言えることだが利用者の大半が無料で使っていたとしても1%の利用者がお金を落としてくれれば十分に成り立つの出そうだ。
それに出版社としては、過去にヒットした作品を死蔵させておくのはもったいない。有効な活用方法である。
過去にジャンプを愛読していた人たちは、かなりの確率で利用したがるんではないだろうか。
おそらくここから、電子コミックは大きく伸びていくんじゃないかと私は思う。
こうやって見ると、文芸賞や学術書と比べて、漫画というのは大変に場所を取るものである。
本棚に学術書が大量に並んでいるのは美しく感じるが
実際にそのようなお宅はほとんど見かけない。
大半は文学全集、しかも読まないであろう全集を飾ってあり
そこに何の価値も感じないようなものばかりだ。
しかし本棚に漫画が大量に飾ってあるのは、よく見かける。
漫画は基本的にシリーズ物になるので、とても場所をとる。
その本棚1つは電子書籍という形でスマートフォンの中に収まってしまえば、こんな便利な事は無い。
電子書籍を使う人は基本的に小さなサイズで持ち運べる事に意味を見出しているように感じる。
だからコミックを大量に持ち運んで、電車など何処でも持ち運べるのは大きな意味があるのだろう。
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