しばらく書いていなかったので近況を・・・
相方の体調が昨年の夏ごろより急激に悪化致しまして
必死で対策を講じておりました。
おかげさまで、ほんのちょっとだけ回復の兆しが見えました。
数日前から、お粥を自力で作ったり、おかずを作ったり・・・
まだまだ予断を許しませんが、谷は超えたと思われます。
最初は一時的な夏の疲れだと思ったのですが、あれよあれよと落ちていきまして
私も当時は法人化するぞ!!なんて息巻いていましたので
相方は自力で回復してくれるものだと高をくくっておりました。
一週間や二週間動けなくなる事は、わたしも良くあったものですから
そういう時期なのだと思っていたのですが
10月になっても、11月になっても一向に回復する気配がないどころか
どんどんとヤバイ空気に・・・
そこで法人化は諦めて、仕事もセーブして相方の様子をチェックする事にしたのですが
どうもチェックどころではダメだと・・・この落ち方は
根本的に何かが壊れてしまっている気がすると思い
相方のお薬手帳を引っ張り出して、一から全部チェックする事にしました。
最も体調が良かった時期は2014年1月~2015年7月ごろまで
ここと、現在で大きく変わったのは、二種類の薬が変更されている事
相方にその話をすると、どうやら医師が変更を拒否しているとの事。
そこで直接、私がその病院に付き添いで行き、何度かその話をして
薬を変更していただけるようになりました。
また、相方の体調不良の大きな根源となっていた不眠に関して
深夜にその動向を録画、録音すると・・・どうも相方が感じている不眠と
実際の睡眠が一致していない事が分かりました。
そこを医師に話すと
逆説性不眠という、全く耳慣れない言葉が出てきました。
どうやら、この病気は日本でもまだ研究がほとんどされていないのですが
実際には寝ているのに、眠った気がしない
(どうやら緊張状態が続く事で、脳の疲れも取れていない)
という事が分かりました。
なんという厄介な・・・私は必死でその病気を調べ、論文を訳したりしたのですが・・・
面白い事に「逆説性不眠です」という診断が付いた途端に、相方の睡眠が少しだけ
改善されたようです。
どうやら「眠っていない→このまま死んでしまうのでは?」
という恐怖が、緊張のスパイラルを産んでいたのかもしれません。
現在、相方の薬を2種類、変更してもらい
不眠の原因が分かった事で、安心感が出てきたのか
恐怖で震えたり、落ち着きのない言動が少なくなったように思います。
しかし、私の体力も限界であったので
以前から検討していた
家政婦さんに週一だけですが来てもらう事にしました。
掃除・洗濯・炊事をやってもらい、ついでに保存食を作ってもらって
なるべく手作りの料理を食べてもらおうと・・・。
これが想像以上に効果があったように思います。
何せ、私が作れる料理といったら雑炊とかうどんとか
お腹に優しい食べ物ばかりで
相方は胃が丈夫な方なので、こんな病院食みたいなものでは可哀想でした。
(ただし家政婦さんの油っこい料理で、私がダウンしかかったのは内緒です)
家政婦雇って、良い身分だな?と思われるかもしれませんけど
財政状況は決して良くないです。
家政婦さんの分も私が働かなくちゃいけないんで・・・。
現状、生活費は全額私が負担してます。
働けない人から、金貰うわけにはいかないんで・・・。
結構きついですよ、財布の中身(苦笑)
だらだらと駄文に付きあわせてしまって申し訳ないです。
アマゾンの状況も刻一刻と変化していますよね・・・私が言える事は、頑張って古本屋稼業、生き残りましょうというぐらいです。