アマゾンは今後、古本屋からすべてを回収する

ここ一か月ほど、アマゾンの手数料値上げ、送料自由化の対応に追われておりました。

 

送料自由化に付きましては配送方法の変更も検討して

下記のようにアンケートを取ったのですが

 

クリックポストが1位になるも、その差は僅差で

シェアを考えると必ずしもクリックポストが早いという結論には至りませんでした。

 

なぜこのようなアンケートを取ったのかというと

クリックポストと、ネコポスは

マケプレプライムの配送対象になっていたからです。

 

今でもすでに行われているFBA発送ですが、これにはプライムマークが付き

優先的にお客様の目に留まるように設定されています。

出品者のリストの中からプライムマーク付だけを、表示する事が出来る設定もあるぐらいです。

また、アマゾンの営業の話では、このプライムマークに限定する表示は

アマゾンの出品者リストの中でも特に人気があるとの事でした。

 

そこで、FBAではなく

マケプレプライムによる書籍の配送を設定してみたわけです。

マケプレプライムプログラムに関しての説明は省きます)

これで、同価格帯なら当方は他社FBA納品より先んじて出品が出来るので

1日分早い出品と、若干の価格面での有利(プライムマークは1割弱程度高くてもカートが取れる)が出るかと思いましたが

計算違いがありました。

 

アマゾンの手数料+@として消費税と

クリックポストによる配送料金負担がどんなに量を増やしても安くならない事

「ラベルが無駄にでかい」事。

そして、何よりも人件費が思ったよりかかる事が分かりました。

 

クリックポストは郵便の配送ですが、ヤフーとの連携でのサービスなので

これ以上の割引は見込めない。

その上、ラベルが無駄にでかく、シールの消費が激しい。

 

 

マケプレプライムですので、当然の事ですが当日発送です。

今までも別の商品の関係で当日発送に馴れていましたので、負担は少ないのですが

仮にマケプレプライムに参加した事のない古本業者が参加するのは

ハードルが非常に高いと言わざるを得ません。

 

上記理由により、通常の350+1円ではなく

400円以上を頂いて

それでも351円の商品より利益が少ないと言う始末です(^_^;)

これでは意味がありません。

ただし、マケプレプライムで出品していても

プライム会員ではなく、お急ぎ便料金も支払わないお客様に関しては

400円の料金で、追跡番号も翌日配送の必要もないというメリットがある事が分かりました。

この場合は351円の注文よりも49円-手数料分は利益が出ますが・・・

メリット少ない!!

 

ただし、現在の段階でマケプレプライムで商品を発送しているのは

うちだけしか確認できていません。

これだけは自慢。(但し他社は面倒だからやってない可能性大だけど)

ゆうパックにおけるコミックセットの発送や、3cm近い商品の場合には

マケプレプライムを使うのもありかなと思いつつ・・・

面倒だからヤダな・・・という気持ちが先に立っています(^_^;)

 

 

実はこんなアンケートも取りました。

 

価格が上がっても33%のお客様が商品をアマゾンで購入し

40%のお客様が検討しているという状況です。

27%のお客様はアマゾンから離脱するとの事。

 

しかし、これは50~100円の値上げです。

 

というのは、実際には50~100円の値上げでは終わらないだろうと私は思っています。

その理由として

まず売り上げが27%減少したとすると、その分を古本屋である我々は

どこから補填したらいいのでしょうか?

 

そうだね。

古本を値上げするしかないよね?

もしくは店じまい(倒産)だよね?

 

50~100円の値上げですら27%のお客様が、アマゾンから離れるのに

その補てんとして値上げしたら、どれだけのお客様が離れるんでしょうか?

 

 

私が想像するシナリオですが

 

まず256+1円で頑張ってる方々が半年以内に倒産します。

※計算式

257円で販売した場合のアマゾンの手数料は119円+消費税9円=128円

257-128=129円で、ここから

実際の送料と封筒、印刷、納品書を算入したら

間違いなく人件費はなくなります。

その上、商品トラブルで返金などが発生したら、完全にアウトです。

 

次に351円で頑張ってる方々が1~2年で消えると思います。

(私もここに入ってます)

理由は上記に書いた通り、売上が減少したのに、1冊に対して同じ粗利益で経営したら潰れるのは目に見えています。

 

 

 

さて・・・351円にもしていない

うちは安値販売はしない、500円以下は売らない、ちゃんと利益取ってるから安泰だよ~~~って方

安心するのは100年早いです。

 

予言しときます。

2年以内にアマゾンは再度の書籍手数料値上げをしてきます。

アマゾンは過去に

2010年 送料340円→257円

2012年 FBA手数料値上げ

2013年 FBA手数料値上げ

2014年 FBA手数料値上げ

2015年 FBA手数料値上げ

2016年 FBA手数料値上げ

2017年 2月 FBA長期保管手数料・特例解除通知

2017年 10月 書籍販売手数料値上げ・送料自由化

 

という値上げを行ってきました。

これが何を現しているかというと・・・FBAの値上げはもう限界に近いという事です。

ちなみに、長期保管手数料の特例解除をした後で

一気に在庫を廃棄したところ、アマゾンの営業から連絡がかかってきて

FBAに在庫を入れてくれと頼まれました(無理ですと断りました。当たり前だ)

 

なので今後は、取れるところから取る方向に切り替えていくでしょう。

しかも、たとえ潰れてもアマゾンが痛くない業種。

 

アマゾンは現在「電子書籍キンドル」に相当な力を入れてきています。

アマゾンプライムにおける読み放題は「Prime Reading」と言って

以前は月に1冊だけだったのが、現在では読み放題になっています。

 

うん、なるほど、古本屋を潰す気だね、ここ。

(アマゾンに参入した時から、分かってはいた事だけどさ)

今後どうなるかは、本当に分からないけど、2年のうちに勢力図は大きく変わるのは間違いないね。

 

 

そうそう、私のツイッターは、アマゾンの状況などを同業者で情報共有する為につぶやいたりしてるわけだけども

何を勘違いしてるのか「プラットフォームを握られてる商売の末路」とか、したり顔で書いてる人がいたわけだけど・・・(どういう人かは知りもしないが)

 

アマゾンという販売モールの変化が激しいのは事実だけど

不動産を借りて軒下でやってりゃ、大家の対応に翻弄されるし

駅前で仕事してりゃ、鉄道会社の駅移転で状況は一変するし

法律が変われば、古本屋なんて著作権者から全力で攻撃されてもおかしくない商売なわけです。

これは古本屋に限らず、どんな商売でも同じ状況に陥る可能性があるというか

ずっと商売やってりゃ

経験してない方がおかしいはずなわけで。

 

 

自分だけが安泰だ~~なんて思ってるなら

その時点で商売すんの無理じゃねぇの?って

思うぐらい、その人の発言が経験不足&軽い感じがするのは

 

私だけ?

別に俺はその人の商売と全然(たぶん)関係ないから、いいんだけどさぁ・・・。

まぁ・・・「めんどくさそうだから、コメントしてくんな」という

念だけは送っておいた。ここにもコメントしないでくれ。誰か知らんが。

たぶんコメントしてきても、掲載しないから。←そもそも最近コメントの掲載許可はほとんど出してない。



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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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