買い取りと催事販売

基本的に私は
相手の土俵で仕事をしない人だ。

ライバルがリングでカモンカモンと言っていたら
30m離れた場所から拳銃で撃っていく人である。

人と同じ場所で仕事をしても
人と同じ利益しかあげられない。
それも同業者と利益の取り合いになる。
可能なかぎり、自分でリングをつくりそこで仕事をしたいと思っている。

なので、催事販売もなるべく一人で企画したり
古本屋以外の催事に参加して仕事をしようと思う。
しかし、そうやって一人でやる事は
とても孤独だし、実に簡単なミスさえ見落とす可能性がある。
だから周囲の催事販売にこっそり出かけて、偵察したりしてる。じつは。
そうやって独学で学び、それを自分ひとりの力で生かすのが好きだ。


最近気がついたのだが、お客様は本を選択する時の
注目する位置が
書籍と一般商品で大きな違いがある事に気がついた。
そういえば新刊書店においてある
平台も、明らかに普通の商品と高さが違う。
これはなぜだろうと、ずっと考えていて先日やっと判明した。

それは本を読む時の角度が、他の商品を扱う時と
明らかに違うからだ。
本を読むとき、我々は当然に下を向く。
その角度に合わせた位置が、もっともベストな商品の陳列位置だ。
普通は人間の目線の位置が、ベストセラー商品の位置なのだが
書籍に関しては、それは通用しないようだ。
これは面白い発見だった。
それを考えてみると、本を選ぶときは
人は孤独になりたがるので
※本を薦める販売員など見たことが無い。
レジなどで対応する人間も、商品からやや離した方がいいかもしれない。

popの作り方も勉強するといいかもしれないな。

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昨日の買い取りは
もっとも爆風の中を、突き進む
嵐行となった(苦笑)

それで良品が手に入ったかというと
そうではなくて
なんと8割近い商品のカバーが存在しないという
傷物商品だった。
どうやらお客様はカバーをはずす癖があったらしく
最近の商品まですべてはずしてあったのには驚いた。
残念ながら、ほとんどは売り物にならないので
紙資源とし、2割ほどの商品100点を700円程度で買い取った。
カバーがあれば、おそらくは3倍ぐらいにはなったであろうから
それが残念でならない。


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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