失敗と成功から学ぶ、オークション
書籍のセット本を何点か出品し
そして分かった事。
もちろん漫画の全巻セットなどが売れるのは分かっていたが
小説、しかも同作家とはいえ関連性の薄いタイトルや
同じ雑誌とはいえ、号がバラバラな場合
ちょっと売れないんじゃないだろうか?と思っていたのだが
ためしに出してみて、色々と勉強になった。とても面白かった。
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まず業者入札を目当てにだした
芸術新潮 約156冊 1979〜1969 【転売可/業者歓迎】 都内配送
これは1,981 円で落札。
一冊12円という低単価。
なぜこのようになったかとを分析すると
まずアクセス総数290、ウォッチリスト23
なのに、入札者4名という状況。
つまり「安い」とは思ってくれているはずなのですが
いろいろと不明瞭な事、ターゲットが一般向けでなかった事から敬遠されたのだと思います。
なんとなく不安に思い、送料などを関東、都内に対して安く・・・というアピールもしたのですが
実りませんでした。
◆結果的に感じた事
おそらく、156冊ではなく、50冊程度でも、この値段になったのではないだろうか?
この出品は100サイズのダンボールで3箱という発送だったのですが
仮に50冊100サイズ1箱、送料1000円で、とアピールしたら660円で落札されただろうか?
と考えると、そもそもの出品数をよく考えたほうがいいという結論になった。
つまり1回の出品数は、ダンボール1箱に入る量とするのが、ヤフーオークションの最適なのだろう。
個人的な意見として、書籍が詰められる最大サイズは100サイズが限界(およそ20キロになる)だと感じているので
雑誌は、これを基準にすればいいと思いました。
澤田ふじ子 22冊 公事宿事件書留帳15冊 雁の橋上下 陰陽事件簿 800円
西村寿行 15冊セット 現状販売 サイズ60 東京から 580円
この2点も無事落札。
実は、この2点、以前は廃棄対象だったのですが
今回、ためしに出品してみました。
ゴミになるよりマシという気持ちだったのですが、無事に落札されて一安心しています。
結構アクセス数も多く、胸をなでおろしました。
どちらも単価としては1冊35円程度。
しかし仮にアマゾンの1円本で出品したとしても
長期に倉庫で保管すれば、はっきりいって利益はこんなもん。
仕入れて並べて、即座にハケてくれるなら、こちらのほうが大歓迎です。
手芸や編み物のセット本も出品していて、まだ結果は出ていませんが
すでに良い感じに入札がはいっているものもあり
やはり1冊ずつよりアクセスやウォッチリストが多いです。
実は一番心配していたのがこれで
関連性の薄い本をセットにしても、アクセスやウォッチなんて無いんじゃないかと思っていました。
タイトルも無いので、検索にも引っかからないですし。
でも杞憂だったみたいです。安心しました。
いまはミステリー小説、岩波文庫(裸)を一定数揃えて、出品しようと思っています。
たぶん、100冊程度を送料1000円にしてだすつもり。
単価は低いですが、一気に商品がハケるのは見ていて楽しいですね。
とかいいつつも、実は別件(買取ラッシュ)でとてもヤフオクで遊んでいる余裕はないのですけど(苦笑)
実は今月、一度もチラシを配っていないのですが
大型の買取が続いていまして、全く商品をさばけていない状態です。
本当にヘルプほしい〜〜