一般的感覚を忘れないで
徹夜で仕上げてお袋に、買取チラシ(試験版)を見せてアドバイスを受けようとしたら
「通信買取はじめました」
最初の「見出し」で一蹴された。
「通信買取って何さ?」
・・・・・えええっと・・・宅配買取の事で・・・
「宅配買取って何さ?」
そこでもって、やっと事態に気が付いた。
通信買取や、宅配買取なんて言葉は、一般中高年には全く縁がなく
その時点でこのチラシは失敗なのだと・・・。
そうだ、私の出張買取のチラシの見出しにも
「読まなくなった古本を買取いたします」
から始まっていたんだ。
本に長く付き合っている人なら、出張買取、宅配買取の言葉で
すぐにピンと来るのだが、一般人には馴染みが薄く、理解しがたい言葉は
チラシでは絶対に使ってはいけないのです。
見出しを
読まなくなった古本、引き取りに参ります。
に変更した。
うちのお袋は、お世辞にも学があるとは言い難く
どちらかというとノホホンとした人なのだけど
逆にいえば、そういう人が理解できる内容なら、より広範囲に顧客に訴える事が出来るだろう。
頭の良い人にアドバイスを受けるだけが、相談じゃない。
より一般的な感覚に近い人に、相談を受けて改良していかないと
広告の獲得率は上がらない。
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4万弱の本がキャンセルされて、半泣き状態。
1年にせいぜい1本ぐらいしか売れない本だけに、厳しい結果だなぁ。
FBAのコンビニ支払いののち、未払いの期限切れキャンセルとなったのだが
・・・これ、お客様は支払い方法を理解していなかったんじゃないかと不思議に思う。
なぜなら、お急ぎ便になっていたようだから。
イタズラならお急ぎ便にする必要などないだろう・・・急いでほしかったのに
支払いはされてないって・・・・・
ちゃんと支払いに関する連絡が顧客に届いていたのか、そこから心配になってしまう。