在庫健全/不良在庫指数

先日のネット古本屋の中で
在庫がどれだけ生き死にしているかが問題になった。

たとえば、在庫10000のうち、実際に生きているのは5000です・・・のような会話だ。

何のぎなしに話をしていたが
それは結構重要なものではないかと思った。

つまり、どれだけの在庫が死在庫として腐ってるのかが
本の場合、全く分からない。
高額ロングテール商品商品の場合は3年ぐらいの年月をかけても
売れればいいという発想にもなろうが
1円本を売るのに1年もかけたら、倉庫代のほうがかさんでしまう。


そこで在庫からまともに生きているのが、どれぐらいなのか割り出す基準が必要だと感じて自分で作ってみる。


本の場合、在庫のうち1/100が回転すれば良好だと言われる。
私も在庫のうち、それだけ回転していれば問題なしだと思うし
FBAの在庫健全率基準も91.25となっている
なので今回は仮に、在庫が生きている指数を100とする。

これに1日の販売件数を掛ける。
例えば1日30件だとしたら、3000を生存在庫とする。
仮に全体の在庫件数が5000だとしたら、生存在庫が3000、死在庫が2000程度という事になる。

3/2

これを在庫健全/不良在庫指数と名づけて
今後は可能な限り、後ろの数字を削っていこうと思う。

在庫を増やそうと思えばいくらでも増やせるが
それでは全く意味が無い。
売れる在庫だけに絞り、死んだ在庫をどんどん処分していかないと
狭い倉庫はすぐにギブアップしてしまう。
現在の古本業界は、出版社がどんどん死在庫を生み出し
ほとんど倉庫がゴミ溜めのような状況になっている。
それを少しでも改善しないと、今後はいくら稼いでも倉庫に潰されるだろうと思う。


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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