古書店を舞台にした本

実は告白してしまうと
私は読書というものをほとんどしない。

こんな事を書くと「古本屋のくせに勉強しないのか!!」と怒られてしまいそうだが
私は本を研究の資料として集めるタイプの人間でして
文学を愛する文学青年とはほど遠い。というか真逆と言われても仕方の無い人間

しかも、障害を持ってからというもの、小さな文字が読めなくなり
ページをめくると前のページの内容を綺麗に忘れてしまうので
おそよ読書といわれる文学系のものは手をとらなくなった。

だから江戸川乱歩と言われても「おぉ、少年探偵シリーズの・・・・」というところで
言葉が詰まってしまう人間である。
※実はもうちょっと色々と話せるのだけど。

とはいえ、商売である。
文学の内容を知らずには仕事が出来ないので
私がとった手段は基本的に「お客様から聞く」という事を中心にしている。

実際のところ、どんな古本屋であっても
その道のマニアには適わないというのが本音だ。
なにせマニア、ファンという方々は一回読まれただけでなく
何度も繰り返し、時には生涯を通じて研究する方もいらっしゃるので
たかだた古本屋のタイトルや絵柄だけで内容を想像する程度の人間は
簡単に負かせてしまうわけです。

なので私は勝負において勝ちをお譲りし、その講釈をなるべく
買取の時間に披露していただくようにしている。
すると、でるわでるわ
ネットでも公開されていないような秘話がボロボロ出てくるわけで

・・・・・・・・・・

それをよそで、まるで見てきたかのように語るのが
私の商売手法になってしまったわけです(苦笑)
なので私自身はたいした知識などありませんし
ほとんどの本に思い入れも少ないのですが、ただお客様から知識を仕入れている
だけでは間に合わないので
古書店関係の書物だけは、目を通しておくようにしています。

とはいえ、難しい本は苦手なので
とりあえず漫画で(笑)

実はたまたま買い取った本にこれが混じっていたので
こんな日記を書いてしまったわけですが。


有名なのはこれですね。
漫画を扱う古書人なら、大半は一度は目を通しているでしょうけど。

ビブリア古書堂、いまやってる?ドラマの原作ですね。



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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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