1円本が安いとは思えない

よく古本の価格下落を問題視されている話をよく聞く。

たしかに価格は下落しているのだけど
それ以上に品質が落ち込んでいるのだから仕方が無いのではないだろうか?

たとえば1年前の新聞紙を、いまさら誰が買うだろう?
我々が売っている最近の新書、文庫本というのは
その程度の価値しかないんじゃないだろうか?


出版社の中の話を聞いていると
いわゆるゴーストライター花盛りである。
そして、ライター志望者の多いこと。
才能も無い作家志望が本を必死で作り出して
有名作家の名前で出せば、それは一時的には売れるだろうが
その品質の悪さに即座にゴミと化す。

1円本として雪崩れ込んできている本の多くは
そういったクズ本なのだと思う。
※本を扱う人間が「クズ本」などという言葉は使いたくないがあえて書かせてもらう。



今の小説、いまの漫画、いまのビジネス本は
どれもこれも過去の名作のコピーと心理テクニックだけで作られた文章の集合体に過ぎず
そこに独自の思想も無ければ、発見もないのだから
売れなくて当たり前だと思わないか?


正直、そんな本に買取値で5円もつけるこっちの身にもなってくれ。


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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