トレインブックスさんとお茶をしながら古本話
ご存知の方も多いと思うけど
トレインブックスさんという鉄道専門古書の店長、伊藤さんとお茶をしてきました。
http://www.train-books.net/
彼はもうひとつ、鉄道ライター、鉄道写真家という別の顔を持っていて
その博識さでは群を抜いている。
しかも脱アマゾンとして古本屋を運営している
私から見ると夢のような人だ。
しかしながら、彼にしても現状の古本屋運営はとても難しいという。
伊藤氏で難しいなら、うちはどうなるんだ(苦笑)
とか思うのだけど、
現状を打開していく知識の交換をお互いにしていった。
トレインブックスさんが持っていたショップ運営の知識
特にソフトやHTML、SEO、運営の効率化はとてつもなく深くて
正直1/3ぐらいしか理解できなかったのだけど
要は、ブログからきた顧客をショップに誘導、ハイレベルなサービスで
リピーターになってもらう事で運営を維持しているという事だった。
※はしょりすぎてすいません、実際にはさらに細かく1時間近くは講義を受けていました。
当方の仕入れテクニック詳細もお見せしたのですが
トレインブックスさんの商材が特殊な為に、おそらくそのままの活用は難しいでしょう。
それでも、なんらかのアイデアの一助になればと思います。
トレインブックスさんの仕事スペースは作業場や撮影など結構な広さがあるそうで
うちのワンルームオフィス(倉庫、作業場、事務所を6畳洋室1間+押入れ1畳分)にビックリしていた。
そうでしょうそうでしょう、はっきり言って、自分でも相当レイアウトには大変でしたよ(苦笑)
うちの最大の特徴とも言えますね、このワンルームオフィス化は。
伊藤氏のテクニックとしては、やはり写真撮影の技術が売り上げに左右するとの事。
彼のブログ、ショップを見ていても、ともかく美しいと表現するのが一番あてはまるカタログ群。
これは特に
鉄道マニアにとっては絶対条件なのかもしれません。
伊藤氏の持ち歩いているカメラ・・・総額50〜100万ぐらいはいってるんじゃないかと・・・
私のカメラ3500円なんだけど(小声)
まぁ、うちが扱っている商材の大半は、美的価値よりも
資料的価値の高い物が比重を占めているんで、商材と顧客の違いかなとは思いました。
下手すりゃ写真なしで掲載してるものでも、いちおう売れてるみたいだしねぇ。
有名になるにはどうしたらいいか?
という疑問をかけたら
本を書きなさい!!
と言われた・・・・・・・・ぶ、、、文才ないっすよ俺。(ネタだけは無駄にあるが)
ていうか、俺、そこらじゅうで同じ事言われてる気がする。
でも、書くとなると3か月は最低でも閉じこもる事になる。
・・・あぁ、失業してた期間に挑戦すればよかったかも・・・今の俺には休日すら惜しい。