美術書の鑑定の仕方
ブログランキングに参加はじめました!応援クリックよろしくお願いします。
書籍にはいろんな鑑定の仕方があるんですけど
結構簡単なのが美術書です。
まず美術書を本気で読む人は文庫版は買いません。
大型版を買います。
模写したり、細部を見るからです。
なので文庫版は値段が大半つかない。
それと有名なアーティストの美術書はいろんな出版社から出してます。
なので、ただ写真を掲載しているだけ・・・なんて美術書は全くゴミ扱いです。
写真のカラー再現度が高く、美しい印刷であることが要求されます。
当然の事ですが「劣化した印刷」なんて全く駄目です。
それとアートの価値は、ただ美しいとか、奇抜だとか、先鋭的だとか
そんなことだけでなく、その作品の背景が必要です。
そんな背景をちゃんと説明してないと意味がありません。
つまり美術書にも専門家の正しい説明がないと意味がないのです。
・大型版
・印刷の再現度、綺麗さ、劣化の有無
・正しい詳細な説明
考えてみれば、当たり前のことなんですけど
それが出来てないものが凄く多いです。
そういう本は軒並み、値段が付きません。
高額になる書籍というのには一定の法則があるように思えますが
それ以上に「ゴミになる書籍」の法則のほうが簡単に思えます。
厳しい書き方ですけど・・・ゴミを量産してほしくないですね・・・。