ベスト・フレンズ・ウェディング
アマゾンにプライムビデオがあり、そこでのんびりと映画を観ていました。
キミーって言う名前を聞いたときに、てっきり韓国の人と思ったんだよね。
キンバリーとかそういった役名だったのかな。マイケルはやっぱりマイコーだよね。
ともかく名前の呼び方ばかり気になってた。(笑)
キャメロンディアスはこの役でとてもヒットしたようだけど、実際にとても可愛らしい人だった。あの音痴な歌も、また彼女の可愛らしさを引き出したんだろうね。
映画マスクにも登場していたらしいんだけど、正直僕を覚えてないな彼女のこと。
主人公が指輪をはめて、外せなくなったとき、大親友のマイケルが口で指輪を外す仕草は結構興味深かったね。
でも、マイケルの演技はそれ以外に特に興味深いところが見つからなかったね。
しかしマイケルの上唇に、大きな傷跡があったのがとても気になった。
なぜメイクで隠さなかったんだろう?
それとも目一杯かくして、あんな感じなんだろうか?
俳優としては、顔に大きな傷があると言うのは大きな問題だ。
顔に傷があると、見ている側としてはそこに何か理由があるんではないかと考えてしまうからだ。
面白い箇所や笑える部分は結構あるけど、やはり見所は最後の告白のシーンだよね。
主人公がマイケルにストレートに愛してると結婚してくれと、マリッジミーと懇願してキスをして
それをマイケルの婚約者に見られてしまい、全速力でマイケルは婚約者を追いかけるあのシーンはこの映画の1番の見所だと思う。
彼女が逃げて、大親友のマイケルが追いかけ、そこをさらに主人公が追いかける。
エキサイティングだしとてもシュールな印象もある複雑なシーンだよね。
この映画には主人公の友人で元として登場するジョージという存在があるけど
彼がいなかったらこの映画は成立しないだろうな。
彼がいなければ主人公は本当に嫌な女になっているし、ラストの救いも成立しない。
きっと結婚式が終わった後、チャペルの端で泣き崩れる嫌な映画になっていただろう。
彼が存在することで、主人公は本当は大好きな彼に最後の最後で告白することもできたし、ちゃんと振られることができたことが1番の名シーンだと思う。
彼がいなければラブコメディーではなく、最悪の場合はB級ホラーになっていたかもしれないよ。
あとダビデ像のあそこはなめてちゃいけないね(笑)
いとこの2人は結構いい味を出してたな。
バッドエンドだっていう劇評もあるけど・・・これが彼女なりのハッピーエンドなんじゃないかな。