二重螺旋の恋人 劇評 テーマがブレていて分からない 主演:マリーヌ・ヴァクト ジェレミー・レニエ

いきなりネタバレからはいるので

読みたくない人はスルーしてください。

nijurasen-koibito.com

 

正直、開始10分でいきなり私は主人公が

寄生性双生児である事に気がついてしまった。

日本には天才手塚治虫氏の作品ブラックジャックにおいて

ピノコという同じ双生児が出てきており

状況がそっくりだった為である。

 

その上、腹が痛いと言っているのに

検診でエコーをしない医師

存在しない姉がいると言い続ける主人公

これではヒントが多すぎて、知識があれば当然にわかってしまうわけです。

ネタバレしてしまった作品を見るのは正直ちょっとつらかったです。

 

もちろん見所はこれだけじゃないですが

違和感がある部分が多かったです。

精神科医をカウンセラーのように扱ったり、そこで恋愛に陥ったりと

ちょっと現実味がない話です。

双子が入れ替わったりするのも、物語のパターンとしてはよくある事で

特に目新しさはありません。

 

ラストでガラス?鏡を破壊する主人公はおそらく

観客個々でその解釈を考えて欲しいという意味だと思いますが

私はこういうのは嫌いです。最小限にとどめるべきじゃないかと思うのです。

いろんな意味で取れるラストですが

いちいち考えても何のプラスにもならないので、やめてしまいました。

 

過激な性描写も多く、その必然性もちょっと私には理解出来なかったですね。

ポルノでもやりたかったのでしょうか?

ポルノ自体は否定しませんけど、やりたかったなら文学的な仮面をつけて

やらないでほしいなと思ったところです。

 

結局、監督は何がしたかったのでしょうか?

温厚な彼氏と、過激なセックスフレンドの間で挟まれる主人公?

だとしたなら、彼女を寄生性双生児にしてはいけなかったでしょう。

テーマがブレブレです。意味が分からなくなります。

 

これは私にとって今年の残念な映画、ワーストに入りそうです。

特殊詐欺防犯の協賛金

特殊詐欺防犯の協賛金を払ったら、警察と郵便局にこのようなポスターを貼ってもらえました。


(探すとうちの会社名が入ってます)
八王子の会社は山ほどあるのに、協賛金を払ってくれるのがこれだけなのは、やはり地元の意識の低さからでしょうか・・・。

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古物商防犯協会でも、八王子の治安悪化による問題で、定期的に警察が講演をするのですが
状況は全く良くならないようです。
警察は資金不足で動きが悪くなる一方で、予算も足りず人手不足の中を精一杯やっているようですが、決して満足のいくレベルではないですね。
正直、私でも不満で爆発しそうになるのを堪えてるぐらいですから
一般市民のイライラは相当なものでしょう。

古本買取業務における大きな方針転換

古本買取業務における大きな方針転換が8月よりございましたのでご報告。


今後、買取できない本の引取は基本的にお断りいたします。

 

このようにアナウンスしたところ、今月の買取はいまのところゼロになりました(^_^;)

あまりにも買取における紙ゴミの割合が高すぎて、負担が大きすぎた為の対応でしたが、これでよかったと思います。

今後、状況を見据えながら、方針を考えますが
徐々に古本部門は縮小し、最終的には廃止
もしくはシステムのみを残して在庫廃棄となると思います。

 

ネット販売に関しては今後も続けていきますので

利益になるような買取でしたら対応しようとは思いますが

おそらくほかでも言われているように、情熱だけで商売を続けるのはよくありません。

自分ひとりだけでやっているなら、それもありでしょうが

スタッフも抱えて、一緒に沈むわけにはいきませんので。

 

まぁ頑張っている古本屋さんもいるわけですし

古本という文化がなくなるわけではありません。

私自身も紙の本には愛着がありますが、実際に使っているかと言われえると

言葉に困ってしまうのが現実ですので・・・。

CtoC(メリカリなど個人売買)が活発になるのは、個人的には好ましいと思っている

ネット販売を生業にしていますと

やはり個人売買における「素人価格」に直面して驚くことが多いです。

 

これは消費税や手数料などから、はては所得税などまで無視した価格のため

我々本業の価格より2割ほど安く売っているのが多く

目の敵にしている業者も多いでしょう。

 

ただ、個人的にはCtoCは好ましい動きだと思っています。

個人売買において、最初は消費税も手数料も無視して売っていても

いずれ彼らも気が付くでしょう

「全然儲からない!!」

という事に。

そのうえで、本当に大変なのは「クレーム」にぶち当たった時です。

この時こそ本業と素人の差がはっきり出ます。

本業はクレーム処理の経費も当然に参入して販売価格を出しているからです。

 

結果的に、値上げするか撤退するかの二択を迫られることでしょうが

そうなることで、商売の厳しさを個人単位で知っていただくというのは

ありがたい事だと思います。

 

未経験の業界の事は、なかなか想像がつきづらいでしょう。

最近だと携帯電話の料金がやり玉にあがっていますが

それが攻撃されるようになってからの、日本の家電業界やモバイル業界の衰退は尋常ではありません。

海外の料金と比較して高いの安いのと言っても

物の価格はその国の事情が色々とあるわけです。

原料の問題もあれば、使用比率だって違うでしょう。

 

日本は一時期、携帯電話もテクノロジーでも大変に進んだ業界でしたし

携帯電話からインターネットへ接続するiモードは日本発祥です。

しかし時代は大きく変わってしまい、もはや日本の携帯電話・スマホ

電話会社の店頭の隅に追いやられています。

 

さすがに個人で携帯電話会社を運営しろとは言いませんけど

その内情を慮る事が出来ない人が政治家になって、もっと携帯電話料金を安くしろなんんてのは

本当に迷惑な話だなと思った次第です。

 

news.goo.ne.jp

amazonのセラー掲示板の中で中国批判するの止めてほしい・・・。

amazonのセラーフォーラム(販売者専用)の中でたびたび起こる中国批判と言うのがあるのですが、非常に危険だなと・・・。

 

その中でも「アマゾンジャパンが中国に乗っ取られる」
という言葉はあちこちで聞きますが
その言葉の真意が未だによく分からないです。

 

アマゾンジャパンは、2001年から今までずっと
「ジャスパー・チャン」という、中国籍の方が社長をしています。

 

このマーケットプレイスも、そのジャスパー・チャン体制になった後で
開放されたものであって、経営者はずっと以前
我々がアマゾンと取引を開始する前から、ずっと中国人です。

 

当然、取引をされている以上はみなさんご存じだと思っていますが
それを踏まえたうえで先の「アマゾンジャパンが中国に乗っ取られる」
を見ますと、意味がさっぱり分からないと思いませんか?

 

そもそもアマゾンの中で「中国批判」をすることは、相当に危険な行為だと思います。
ステマ・レビューを批判するのは結構(どんどん通報していい)ですが
国籍を批判するのは場合によってはヘイトスピーチになり
しかも現社長の「母国を叩く」そのリスクを理解しているのでしょうか?

 

最悪(社長の逆鱗に触れた)の場合
この掲示板ごと関係アカウントも巻き込んで、全部吹き飛びますよ・・・。

 

正直、ああいう中で書き込みして巻き込まれたくないですね。amazonは民間企業なので、社長の一存で中国批判とその関係者のアカウント全凍結だって出来るわけですから。

残念だけど古本買取における値段のつかない本の引き取りサービスを停止しようと思う

最近非常に多いのが

古本の買取で「値段はつかないかもしれないが持って行ってほしい」という希望。

 

当初は、これもサービスのうちと我慢していたが

次第に度を超すレベルになってきて

最近では9割以上が引き取り→紙資源業者コースになっている。

 

これの問題はお客様だけにあるわけではなく

出版の価値が全体的に低下していることも大きな要因なわけだけど

そうはいっても、うちを紙資源業者のように扱ってもらっても困るわけです。

 

中には引き取りをさせておいて

どうせ100円とかで売るんだろう」とか

引き取らせた後で「やっぱり返してほしい」というご連絡をもらったりしてしまって

ひたすら疲弊しているので、もうここらが潮時だなと思ったわけです。

 

 今後のお客様には申し訳ないけど

「大半が値段のつかない場合には、紙資源だけの引き取りは出来ません」

とお伝えしようと思っています。

特にその受け答え例として

「通常は半分ぐらいは値段が付くものですが、先に他の古本屋で買取された後のような在庫の場合には、一切の引き取りができない場合もございます」

とお伝えしていこうと思ってます。

 

たぶんですが・・・ブックオフなどの大手が買い取った後でご連絡いただいているんですよねうち・・・。

ブックオフも今は出張買取時の無料引き取りは以前からやめているらしいです。

 

以前は、そういった後の買取でも旨味はありましたが、もう時代も変わってしまったので

仮に大量の数千冊の本の山から、1冊数万の本が出てきたとしても、その1冊では利益にはならないんです。他が全部ゴミだったとしたら意味がないんです。

ああやって古い本の中から貴重な本を探し当てるのは、本当に大変な仕事なんです。

 

うちは化石発掘してるわけじゃないんで、そういう仕事は神田の古書店街の連中にでも任さますよ。

コンビニ決済での、いたずら注文に対応してアマゾンへ通報した話

アマゾンで販売していると

よくあるのがいたずら注文

 

特にFBAでいたずら注文をしてくるのが多いのは

おそらく同業他社の営業妨害的手法だろう。

これになぜ困るかというと、FBAでの注文保留は個人情報が全く見えなくなるからだ。

なので、こちらから相手の素性を調べる事が出来ない。

 

だが、相手がキャンセルした後は、なぜか相手の注文者名のみ見る事が出来るようになる。

 

以前に受けたいたずら注文では10件から20件ほどを繰り返し注文してくるという

明らかに嫌がらせであったので

まず相手が設定しているであろう「コンビニ決済」のチェックと

注文数を限定して、被害の拡大を防ぎ、キャンセルされるまでひたすら待った。

そこでキャンセルされた名前を見て記録、次のキャンセルがあった時に

名前が一致したら、アマゾンのアカウントスペシャリストへ通報・・・という流れのつもりだったのだけど

 

その名前を見て驚いた。

その名前はうちで出品している商品に同乗してる新規のセラー、同業他社の代表者氏名と全く同姓同名であり

これは逆にしめたものだと、即刻アマゾンに通報。

アマゾンは即座に電話を返してくれて、問題を把握し

即刻アカウントスペシャリストへ連絡が行き、対応してくれたらしい。

 

その後、その会社からのイタズラ注文は止まったわけだが・・・。

 

それがだいたい今年の頭ぐらいだったと思う。

 

さらにその後、風に噂で聞いたのだけど

九州で、アマゾンセラーに対す講習のようなものを開いている連中がいて

「またか・・・」としか思わなかったのだが

どうやらそこが、去年(2017年ごろ)同業他社の在庫に対して大量の悪戯注文をしておき

相手の在庫が尽きた時に売りさばけというレクチャーをしているのだと聞いた。

某同業他社もその九州地域に存在している。

 

いや、最近、おかしな業者がどうも九州、特に北九州に集中している感じがする。

 

嫌だなぁとは思ったが

逆に相手がそういう悪意ある注文をしてきたときは、チャンスでもある。

アマゾンのアカウントスペシャリストや上席などにどんどんと通報してもらって

アカウントを廃止して貰えばいい。

アマゾンのアカウント取り消しは、一旦やられると復活させるのは難しい。

二度とアマゾンへ戻れなくなる可能性も高い。

残念ながら、私に悪戯してきた業者はアカウントの廃止には至っていないが

複数の業者がやられている可能性が高いので

その全員が通報していれば、取り消せた可能性は高いだろう。

叩いても叩いても出てくるモグラ叩きのようなものだとは思うが

それに嘆いていてはいけない。

出てくるモグラ「全部叩き潰していく」ぐらいの気持ちで行こう。


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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