お客様第一って従業員置き去りって意味だし、お金持ってる方を優先する資本主義の汚い面じゃない?
最近つねづね思うのだけど
お客様第一とか、お客様は神様だとか
そういう仕事の仕方だけはしたくないなと思うわけで。
お客様第一主義って事は、第二はどこ?って事になるわけです。
「君が一番好きだ」「二番は誰よ?」
みたいな揚げ足取りみたいで申し訳ないけど。
二番目は従業員か、オーナーか、取引先か?
どちらにしても会社は置き去りって事。
で、お客様と従業員を天秤にかけて、なぜお客様を取るか考えてみた。
お金だね。
お金しかない。
つまりお客様第一主義=「お金もってるやつのいう事を聞け」って事
資本主義のもっとも汚い感じが浮き彫りじゃない?
労働者が提供する労働力だって、資本の対価なわけで、取引上は互角の扱いのはずなのに
資本の方がなぜか日本では優位な扱いにされてしまっている。
それってなんだか汚いっていうかエグイっていうか・・・。
商売をしているうちに、それをしみじみと感じてしまい
絶対にこのふたつを天秤にかけず公平に扱いたい・・・と思うようになった。
ただ、資本はすぐに見える信頼性があるのだけど
労働力って目に見えないから信頼性がいまいちなんだよね・・・。それが労働力の欠点でもある。
だから資本に勝てないのかなぁ・・・。