ゴーストライターの増加

古本屋だけじゃなく、新刊本の店員も気づいていながら
大きな声では言えない事だけども

明らかに、ゴーストライターが増えている。と感じている。

特定の誰かとは言わない。
というよりも
人気作家の何割がゴーストライターを使っているのか?
というぐらいに酷い状況なのだ。

小説家だけではない。
健康本に関して

命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い
https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/kenkobon-04?utm_term=.lyqX7DEpKv#.xaNdRpv63X

のように、某書籍はゴーストライターであると告白している。

私は昔、演劇に関わっていたが
そこで脚本を書いている人にも結構な数のゴーストライターが混じっている。
ゴーストライターは忙しい。
舞台の脚本を書いていた人間が、突然に家にこもって
演劇に関わらなくなったら、ゴーストライターをしている可能性がある。

ビジネス本も、実は経済学者や経営者が書いているわけではなく
内容は編集者が考え、本屋に立ち寄る人間が
「喜ぶ」事をタイトルに掲げているだけなのだ。
・ネジ一本から届ける店が勝つ
だとか
・お礼状でリピーターを増やす
だとか
誰でも出来そうな事で、売り上げが増やせるように誤解させる。
こんなもので利益が上がるなら、昔ながらの小売店が潰れていくわけがないのだ。

先日、ある経営者の方の書籍を買取で見せてもらったが
9割以上の本が、価値がない本だった。
1割、値段がつく本は大変に古い本で
「これは創業者が愛読していたんです」と話していた。
意図的に高額に値段がつけた事で
その本の価値を再認識され、一度読み返してから売るか検討しますと話していた。

正直な話、うちでも喉から手が出るほど欲しかったが
こういう本を経営者が読んだ方がいいのだ。


うちはゴーストライターが書いた本
編集者が書いた本には、ほとんど値段はつけない。
5円や10円で買い取ってる本がそうだ。
少しめくれば、すぐに分かる。

そして、そういう本はだいたい1円本になる。
需要と供給のバランスが崩れるから、1円になるのだ。
いちおう仕方がないので取り扱っているが
はっきりいって時間の無駄なので買わない方がいい。


古い本ほど、情報は古いが
的を得ている場合が多い。
また、本のタイトルが地味な方がいい。
重要な事は
刺激的なタイトルではなく、その内容を的確に表現しているか
そして信用できる著者か、増刷されているか、出版社はどこか?


そしてタイトルをみて共感するような本は買ってはいけない
それはあなたの承認欲求を刺激して、正常な判断ができないようにしているのだ。

同じように
「薬を飲まなくてもいい」「医師の言葉は信じるな」なども
回避欲求を刺激しているだけだ。

しかし、このような本は、ただそれだけ。

承認欲求、回避欲求を満たしただけで
あなたに何も教えない、あなたに何も与えない。
そんな本は、買う事が無駄なだけでなく
場合によっては、害悪ですらあるのだ。

気をつけてほしい。

ケーヨーデーツーのオリジナル商品が無くなるらしい

先日、ホームセンターに折りたたみコンテナを購入しに行ったら

デーツーオリジナルは別ブランドへ移行しますというような
記述があって、いつも購入していた折りたたみコンテナが無くなっていた。

今まで、使っていたが
別のコンテナに切り替えなくてはいけない。

耐久性に不満があったが
サイズが文庫本で8列、ハードカバーでも4列が並び
満タンに積んでも重量的に丁度いいものだったので、とても残念だ。

アマゾンで送料無料の商品の、お客様都合での返品交換時の返金額について

前々から疑問に思っていたので

アマゾンに送料無料で対応している商品について

お客様都合で返品を要求された時の

返金額について確認してみた。

 

通常はお客様都合の場合

配送コストに関しては、お客様持ちというのが基本となっている。

(これはだいたい何処の通販モールも同じ)

しかし送料無料の場合、こちらが負担すべきなのか?それとも実費を差し引けばいいのか

確認してみたところ

 

まぁ想像はついていたが、送料無料の場合は全額返金で対応してくださいとの事。

 

なぜ、いまさらそんな事を確認したのかというと

 

 

アマゾンは今後、書籍の配送に関しても

送料のシステムを自由に組み込めるように

変更していくだろうという予測が立っているからだ。

 

今まで、1円本+送料257円のお客様に関して

お客様都合での返金額は1円となっていた。その上に返送料もお客様持ちとなるので

お客様の側から見れば、1円を返金してもらう為に

わざわざ郵便で送るというようなことはしてこない。

なので、お客様都合での返品は、一定の額の書籍でなければ

まず対応しなくてよかったのだが

 

今後はおそらく、本代金258円・送料無料という形での出品が増えてくるだろう。

そうなると個人で使えるクリックポストなどで164円支払って返送すれば

94円が返ってくる。

 

・・・まさか94円の為に

本を返送してくるお客様なんていないだろう・・・

なんて思っているなら大甘です!!

 

258円を返金して貰いたくて、何の連絡もせずに

本を「ゆうパック」で着払いで送ってくる

そういうお客様だっているわけです。

そりゃ・・・94円欲しさに、送り返してくるよ・・・きっと。

 

 

これ、数が想定できないだけにまだ予測の段階ですが

一回の返金対応でも、結構な人手がとられます。

当然こちらの損失は、94円ぐらいでは済まないわけで・・・。

本当、困るなぁ・・・。

鬱病と、高プロラクチン血症、ピル、ドグマチールの関係性はなんだろうか?

 

相方の体調が、ぐんぐんと良くなっている。

 

相方は、以前に婦人科系の薬で体調を崩し

去年の夏から寝たきりに近い状態になっていた。

そこで「うつ」が酷くなり、起き上がる事も出来ず、医師に相談するも

婦人科の薬はなかなか変更にならなかった。

別の医師から食欲増進の為にドグマチールが処方される。

 

2月後半に婦人科の薬がピルに変更される。

婦人科の薬が変更になったのは、私が直接、診察に同席し

繰り返し交渉した結果だった。

医師と言うのも人間で、患者と一対一よりも家族が同席した方が

より慎重に対応してくれるだろうという判断だ。

 

2月の後半に婦人科の薬が変更になり、一時体調が回復したように思えたのだが

その後に再度、悪化。

この時、血液検査をしている。

 

7/13 プロラクチンが180(平常値6.12~30.54)という数字を出している事が分かる。

「2月の血液検査」が、なぜ7月に?と思うかもしれないが

どうやら前回の診察の時に、説明するのを忘れていた疑いがある。

まぁ、そこはもう深く突っ込まない。

婦人科の医師の説明では「脳の下垂体に異常があるかもしれないから、別の医師に確認を・・・」

という事で、別の医師に8/7に相談したところ

ドグマチールの影響かもしれない」との事で、ただちに中止。

 

8/10にやや調子が戻ったのが確認される。

8/14に血液検査でプロラクチンが26.2、正常範囲内に戻っている事が確認される。

相方の体調は、非常によくなり、自分で近くのスーパーまで歩いて行けるようになる。

ドグマチールを中止した事での食欲の減退はない。

 

8月中旬より、リハビリを開始、同時に自宅で夜だけ食事が作れるようになる。

8月後半には

八王子から表参道の病院まで電車などを使い、自力で通院。

現在はうつ症状が落ち、安定している。

一年、寝たきりになった代償は大きく、筋肉量は減少し、脂肪は増加しているので

しばらくリハビリを続ける必要がある。

また、精神・体調回復傾向の兆しが見えたので、それに伴う減薬の調整を行う予定。

 

 

時系列で説明すると

 

2016.7 体調が崩れる 婦人科の薬ディナゲストの影響と推定

2017.2 食欲不振の為、ドグマチール開始

2017.2 ピルに変更 血液検査

・この間、一瞬だけ体調回復の兆しが見えたものの、すぐに悪化

2017.7 プロラクチンの値が、2月に増大していた事が判明

2017.8.7 ドグマチール中止

2017.8.10 回復傾向が確認

2017.8.14 プロラクチンの値が正常値に戻っている事を確認

2017.9.08(本日) 精神的な回復・安定を維持している。

 

なお、専門家に確認したのですが

プロラクチン増大でうつ病というのは、聞いた事がないが

現実に起こった事実と、体調不良などが精神に与える影響は有りうるとし

今後の課題となるようだ。

 

正直な話、婦人科医師の、プロラクチンの報告がもう少し早ければ

3か月は対応が早く取れただろうに・・・と思うが、過去の恨み節を訴えても仕方がない。

今後、もう少し確実に情報を頂きたいものだ(´・ω・`)

 

今から、相方は医師の指導の下で、リハビリを行いながら

減薬を少しずつ少しずつ行う予定だ。

全てを無くすことは難しいが、多少でも薬が減れば

身体への負担も小さくなるし、嬉しい事だ。

アマゾン 書籍やメディアに関する手数料、、、値上げか?1円本は全滅かも?

先日、アマゾンより大口出品者に対して

「手数料を10月下旬に値上げ&送料にも販売手数料15%を採用する」

という連絡が届きました。

 

ただし、そのメール文面を転載する事が禁止されているようです。

理由は分かりませんが無断転載禁止とメールの最後の文面に入っていました。

こんなの、前から入ってたかなぁ?

 

ただし、この情報は私以外でメールが届いたという話を聞いていないので

まだ不確定な可能性がある事

そして、この件に関してはアマゾン自体も手数料変更予定に、さらに変更を行う可能性があるという事だそうです。

(つまり内部でも迷走してる可能性が高い)

 

先日、FBAの営業が電話をかけてきて

書籍の在庫が大幅に減少してますが、何かありましたか?次はいつ入れられますか?

などいちいち詳しく聞いてきましたので

「そちらが長期在庫保管手数料を適用したから大幅に削った。入庫予定はあるが

長期在庫保管手数料の関係でFBA入庫基準が大幅に変更になったので、サイクルは大きく減少するだろう」

と話したら、とても困った様子でした。

もしかしたらアマゾンとしては、想定以上にFBAの在庫が減っているのかもしれません。(自業自得だと思うが)

その上で「FBAに入庫させるためには、書籍の手数料を値上げすればいいじゃん?」みたいな安直な発想に行きついた可能性も高いです。

なので、今回の値上げに関して、セラー側からなんらかの反響があれば

取りやめる可能性も高いと思っています。

(実際、ヤフオク!が、書籍の手数料値上げを取りやめた事がありました。)

 

問題のメールの内容を転載できない&どこまで情報を公開すると

怒られるか分からないので

あくまでも1円本の手数料の値上げ部分だけ、私が計算した数字を出しておきます。

 

送料257円×15%が上乗せで、38.55円

書籍のカテ手数料、値上げ分が20円

合計で、58.55円が現状の1円本の値上げ分になります。

 

ちなみに現在の1円本の粗利益(実質の送料を抜くと)

1円本 (大口出品者の計算です)

1円+257円=258円

カテ手数料 実質0円

販売成約料 -60円

で198円

(実際にはアマゾンのメールに193円と記載されているので、どこかが抜けているみたいですが)

が入金される予定です。

この金額に、発送に必要な梱包料金、人件費、送料などが引かれた金額が手元に残る利益です。

まぁ・・・全部抜いたら、0ですよね(苦笑)

人件費が特にね。うちは人件費、よそよりも高いんで・・・。

捨てるのに忍びないんで出品してるって感じだったのですが

ちょっと今後は難しいですね。

 

193円-56円で142円が今後の1円本の入金予定って事になるわけですが

142円で、上記経費をまかなえるとは思えないですね。

おそらく1円本は消滅すると思います。

 

ただ、この話はこれだけで終わるわけじゃないです。

この値上げには書籍の送料固定をやめて、自由に配送設定させるという変更が加わります。

なので、書籍の送料無料、代金300円なんて事も出来るわけです。

代金に入れようが、送料が高額になろうが手数料は変わらないわけですので

おそらく半年~2,3か月?ぐらいは価格でもみ合って

最終的にはその辺りで落ち着くのかなぁ?って思ってます。

 

しかし、このタイミングで廃業する古本屋も多く出るでしょうね。

顧客への買取額も、大きく抑制傾向になると思います。

うちもしばらく1円本は廃棄になるんじゃないかなぁ。

実際、買取の7~8割は1円本ばかりなので、ほとんどが紙資源行ですね。

 

あぁ、やっかいやっかい(´・ω・`)

紙資源業者に、業者登録して古紙を買取ってもらえるようになりました。

古本屋の経営は本当に難しくなりましたね。
どこの店舗も、先を見通せなくなってるみたいです。

うちでは以前「古紙の買取は古本屋の仕事ではない」と言って
無料で紙資源業者に持ち込んでいました。

そこで逆に、古本を交換してもらったり
古紙の中から古本を探させてもらったりしたのだけど
・・・そこ、古紙の取り扱いをほぼやめちゃったんですよね・・・。


で、新しい業者を何件か回ったのだけど
やはり、同様に古本を探させてくれるところは貴重で
八王子市の中ではもう見つからないなと、諦めた。

で、悩んでいたけど
正式に紙資源業者に、古紙買取の登録をしてもらう事になりました。


手続きは簡単で
名刺を渡して、車を教えて、よく出る古紙の種類を指定して
後日、通帳を直接持って行って、コピーしてもらって
それで終わりです。

買取は、行きと帰りに、計量(車重総計)をしてもらう。
うちで出るのは、基本的に雑誌や段ボール、シュレッダー。

正直、たいした重量じゃないだろうと思っていたんですが
さすが古本ですね。一回に100キロ超えてました。
たぶん、毎回超えていたんじゃないかなぁ。


おそらく・・・今後、廃棄しなくてはいけない古本の比率は
さらに上がって行くと思います。
その中で、どこで利益を確保するのかは重要になってくるんでしょうねぇ。


先ほど、アマゾンより
書籍の販売手数料値上げの通告が来ました。
最低でも1冊58円以上の手数料値上げになります。
下手すると、1円本は全滅するかもしれません。
詳細は長くなっちゃうので、また後日ですが・・・。

マケプレプライムの参加資格を得ました

アマゾンのマケプレプライムでトライアル期間を無事に終わり
マケプレプライムの参加資格を得ました。

これでうちから出荷する大半の商品に
アマゾンのプライムマークが付きます。
書籍の対応は、まだだけどね。
・・・どんどん古本屋から遠ざかってるな、うち・・・(´・ω・`)




お客様は、プライムマークを重要視するし
ショッピングカートの優遇もされる。

ただし、うちが出来ることは
大手なら何処でも出来るレベルの事なので、油断は出来ない。
せいぜい対抗できるのは小規模、しかも副業レベルの業者ぐらいだ。
本気になれば、個人事業主だって、うちより正確な配送レベルを保つだろう。
いま、うちが誇れるのはせいぜい、ほぼ100%のお客様対応ぐらいだろう。
ここもショッピングカートに影響するといいのにね。


マケプレプライムに参加して分かった事。
いくつか分かっていること。

1)
マケプレプライムは、FBA発送に近い優遇をされるけど
やはりFBAの方が優先されるようだ。
「同じ価格では、FBAには勝てない」

2)
ショッピングカートを獲得した時と
出品者リストにもプライムマークは付くのだけど
ショッピングカートを取れず、カタログから見える
「こちらの出品者からも購入出来ます」
の下に表示される2〜3店舗には表示されない。



3)
どうやら自動価格設定における
FBAの配送方法とは区別されるらしい。


まだまだ、うちは後追いだ。

もっと先を見なくてはいけない。
現状のままでもいけない。

もっと多くの技術と、メーカーとの連携、そして信頼できる従業員が必要だ。


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