古本屋の利益の仕組み(売却差益と送料差益)

ネット古本屋の利益には
大きく2種類の利益がある。

・仕入れ値と、売値の違いによる売却差益
・送料差益

一般的には売却差益が認知されていて、送料差益は一部の人にしか知られていないが
実際には単価の低い商品が多い古本屋では送料差益は非常に大きな収入源になる。


ここでよく問題になるのが「売却差益以外で利益をえるのは不当ではないか」という議論だが
それは 商売の事を理解できていない と思われる。

実は大企業ほど、隠れた差益を持っている。
例えば為替差益
貿易大手は、銀行との大量な為替取引で特別為替レートが設定されている。
当然、そんな事を顧客に漏らすわけがない。
(思いっきり今、書いてしまったが)

他にも、輸送におけるガソリン優遇処置や、特別なルートを使って人件費を抑えるなど
いろんな方法がある。

なぜ、送料や為替における優遇処置を商売人が消費者に話さないか?
それは基本的に企業努力の賜物であり、そういった単価を漏らすのは

仕入れ値はいくらです

と消費者に語るようなものだ。
そんなバカな企業はない。
店舗、事務所の経費は、基本的にトップシークレットなのが常識であり
送料なども同じ事だ。


そして、この送料差益・・・本当に儲かっているかというと
短期的には儲かっているが、長期的に儲かるとは限らない。
なぜなら商品単価は変動しても、送料は簡単に変えられないからだ。
送料価格を変更できなくても、商売の状況しだいで送料は値上がりする事が多々ある。
現状、郵便やヤマト、佐川は需要過多で強気の姿勢にでている。
消費税増税でも当然値上げをしてきたし、今後も燃料費などを理由に値上げしてくる可能性は高いだろう。
そうなれば、送料差益もとれなくなる。
そういう逆ザヤ状態が発生する事も計算に入れて、ある程度高めに設定してあるのが送料だ。



よく仕事をしていると、「それはお客様に迷惑だ」とか「失礼じゃないか」という意見も聞くが
そういう小さな事でクレームを付ける顧客が増えた結果が、現在のクレーム社会なんじゃないかと思う。
ボランティアで商売をやっているわけではない。
小さな金額でも、落とさずコツコツと貯めていかないと、商売と言うのは
どこで落とし穴に転落し、多額のマイナスを背負うかもしれないのが本当だ。
顧客は欲しいものだけ買えばすむが、商売人はそれを予想しながらも
一定の売れ残りリスクを計算しながら、価格を決めなければいけない。



ちなみに今までの中で結構ダメージが大きかったのは
某アパレルを大量(たしか数百単位)に入荷して1着も売れなかったという、衝撃(苦笑)
でも、こういう商品を並べられるのは、他の商品で利益を得られているからだという事を


ただ知ってほしくてブログ記事を書いてみた。

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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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