寄生獣のアニメが終わりましたね。
先日、寄生獣のアニメ終わりましたね。
私は漫画をリアルタイムでは読んでいなかったのですが
掲載された後に哲学者や社会学者が
この漫画を何度か引き合いに出して
「殺人を恐れない若者と、このパラサイトが非常に酷似している」
という話を何度かしているのを聞いていて
後日興味があって読んだのですが
いわゆる虫のような感情を持つパラサイトと
その感情が環境によって変化する事に
随分と興味をそそられたものです。
漫画ではあったのですが、哲学的なテーマを持って話をすすめる
この作品には、いわゆる子供向けのマンガとは違った分野が
ひらけてきたのだなぁと不思議な想いでした。
それから結構たちまして、最近の漫画は
大人が読むに堪えうる作品が非常に増えたように思います。
グロテスクだったり、ナンセンスだったりもするのがありますが
それもまた一興だなぁと感じたり。
たまにこの系統の本が売れると、ちょっと嬉しく思う古本屋のつぶやき・・・。