統合失調症患者、断薬を試みた結果、自殺。サイエントロジー傘下の 「人権擁護の会」とサードオピニオン会が関係、内海聡著書を愛読。減薬・断薬おすすめグループにも参加。その動機は恋だった。

まずタイトルの話の前に、私自身が先日

テグレトール」という薬から断薬に成功した事を記載しておく。

 

これは癲癇などに使われる薬だが、痺れや痙攣が起こる患者にも使われる。

これを数年使用していたが、専門医とかかりつけ医の連携により特定の種類のビタミン剤だけで痺れ、痙攣を止める事に成功、テグレトールを使用しなくてもよくなった。

約一か月、私はテグレトールを飲んでいないが、全く問題は発生していない。

私は単純に「断薬、減薬」を、ただ否定するものではない。

しかし、それは医師との相談、連携があって、治療や代替品を使う事で成功させるものである。

医師は、この事を随分と喜んでくれた。ビタミン剤なら副作用もほとんどなく、禁忌であったグレープフルーツを摂取する事も許された。

 

話をタイトルに戻す。

先日、私の年上で同業者の友人より連絡が来た。

息子さんが自殺したのだという。

そのまま書くと個人特定されてしまうので

私の言葉に直しつつ、若干の事実を伏せて記載させていただく事にする。

 

その息子さんは2017年の初夏、直前まで元気な様子をみせつつ

当日は病院のデイケアへ・・・次の病院の予約もとり

夕方には父親の電話も出ていたという。

 

それが、深夜になって某関東の鉄道、急行列車に飛び込んだ。

40代前半男性、私に非常に近い年齢だ。

 

私はそのニュースをネットで検索してみたが、どうやら持ち物を持っておらず身元特定が出来ない状況のままでニュースは終わっていた。

電車へ飛び込むというニュースは近年は非常に多く、酷い言い方をすればありふれた事故・自殺というのが一般的な認識なのだろう。

その奥には、ひとそれぞれの悲しい人生がある。しかしそこはニュースではほとんど触れられる事はない。

本当は自殺者一人一人に、大きな事件がある。たとえ個人的な事であったとしても、そこを掘り起こすと社会的な問題が隠れているのだ。

 

彼は20年ほど統合失調症(妄想型)を患い、発病から15年ほどは薬を嫌がる事もなく飲み続けていたそうだ。父親の話では酷い副作用もなかったとの事だが、こればかりは本人でないと分からない。

初診は自ら受診し、分裂病だと考えていたようだ。現在は分裂病という病名自体がなくなって(現在はその病名も含めて統合失調症とされる)しまったので、実際に当時がどうだったかは分からないが。

彼は障害者枠の就職を目指して支援学校に通っていたそうだが、そこの健常者女性スタッフに好意を持ち

「自分も健常者になれば彼女に受け入れられる可能性がある」・・・と考え減薬に走ったのだと思われる。と父親は語った。

 

なんとも身につまされる話だ・・・。

こればかりは自分自身が障がい者になってみないと分からないと思うのだが・・・障害者にとって健常者に恋をする事ほど「鬼門」な事象はない。

あまりにも遠く、・・・儚い夢である。

私は健常者から「その身体で働き、子供を育てられるのか」と言われた事がある。

今ならば、「出来る」と答えるだろう。出来なかったとしてもそれは障害者だからではない。

健常者にだって、出来ない人は大勢いるのだ。

人に恋をする事に、なぜ罪悪感を感じなければいけないのだ。

だが、当時の私は言えなかった。「出来る」と。若く、そして障害者として弱かった。

結果、ちゃんとした恋人として成立もしなかったし、続けることも出来なかった。

だから私には彼の気持ちは痛いほど突き刺さる。

障害者のまま、彼女に告白したり、恋人として付き合う事の想像が出来なかったのだろう。この苦悩を誰が責められるというのか・・・。

 

彼はそれがきっかけで減薬をはじめ、体調を崩して入院をし、退院してはまた減薬をはじめて鉄道へ飛び込みそうになり(このように話された事から、飛び込もうと思ったのは初めてではなかったのだろう)再入院となった。

2回目の入院から様子がおかしくなり、サイエントロジーとの関係が発覚。

問い詰めた所、連絡が途絶えるようになってしまったようだ。

 

2回目の退院は今年の4月下旬。

医師にも服薬を約束したが、結論から言えば死後の彼の部屋から大量の未使用薬が散乱していたようだ。

その他、部屋を確認した所

サードオピニオン会への参加数回のメモ

・内海聡の著書2冊、その他自然食品?等に関する書籍4冊をサイエントロジー傘下の「人権擁護の会」の上田眞利子から取り寄せていた。

(上田真利子という人物に関しては、詳しくは分からなかった。同姓同名の他人も多いだろう。もし検索に引っかかってしまったら申し訳ない)

・他の減薬・断薬おすすめグループの資料も取り寄せていた。

事が分かっている。

 

彼に関係した、サイエントロジスト達、減薬・断薬支援者たちが、彼に対してどう接したかは分からない。

ただし彼の状態は家族証言による発言を聞く限り、間違いなく妄想型の統合失調症であった。

彼は「ウルフルズは私の弟である」となどと発言していたという。(もちろん別人である)このような妄想発言があったとの事だ。

薬を断てば、妄想が酷くなり、他者に対する不信感から攻撃的・突発的行動を起こす事は目に見えていた。

 

個人的な意見だが、妄想型の統合失調症患者の大半は、他者に対して不信感を持ちながらも優しい方が多く、結果的に他者を攻撃するのではなく、自滅する事を選ぶ方が多い。

妄想型の患者を恐れて、監禁しろという意見もあるが9割の患者は、そのような危険な行動には出ない。大抵は自殺する方向で解決を試みるようだ。

 

父親「減薬・断薬の勧め、あの人達に殺されたとしか思えません。他にもたくさん自殺した人がいるはずです(ほぼ原文まま)」と綴っていた。

 

今の日本にはフェイクニュースがあふれ、ネタといいながら嘘を流して笑っている。

「嘘を嘘と見抜けない人にネットを使うのは難しい」とは元2ちゃんねるの管理者の言葉だ。

だが、嘘を見抜けない人に、嘘をついた罪は消えるはずがない。

真実を見抜けない人に、方便を語った結果、起こった事故の責任は誰がとるのか?

 

私は医者でも医学者でもない。だから精神疾患の患者かどうかを見抜く術はほとんどない。だが、脳に疾患があるなら、脳の影響で精神に異常が出る事は想像に難くない。

脳に問題があるから「妄想がみえる」という事は

眼球に問題があれば「視覚に影響がでる」という事と同じ事だ。

だからはっきりと言える事がある。

 

脳が精神を司っている以上、脳に異常が出れば精神疾患は発生する。

だから精神疾患は存在する」

決して薬屋が金儲けの為に、精神疾患を作ったわけではない。

(もちろん、儲かるから精神薬を作ろうと言う製薬会社もあるだろう。儲かるからジャンクフードを売る飲食店があるのと同じ事だ)

 

現在の精神薬は、あくまでも一時しのぎの対処療法でしかない。

だから今のままでは「飲み続けるしかない」のだが

いずれは医学の進歩と共に、完治させる薬も出来るだろうと信じて待っている。

 

件の男性には「お気の毒でした」としか言葉が見つからない。

父親は「彼らの断薬アピールを覆らせる事はできないかと思うばかり」だとおっしゃっていたが、それは難しいと思っている。

なぜならアピールしている本人たちはおそらくは断薬、減薬によって健康になったという成功体験を持っているからである。

自身の成功体験は、他者の失敗経験を彼らの中で上回ってしまっており、それが自己アピール、しいてはアイデンティティになってしまっている可能性も高い。そのような人々の信念を砕く事は、非常に難しいだろうと私は考えている。

仮にそれで他者が失敗、自殺したとしても、彼らの成功アピールは続くのだろう。

根源的な問題として医師の不用意・不必要な精神薬処方も問題なのは間違いないのだ。

それが結果的に彼らの成功体験を生み出してしまっている。

 

私はこの文の一番最初にテグレトールの断薬に成功した」事をわざと書いた。

しかし私はテグレトールを処方した専門医に「不信感」を抱いた事はない。

ある神経内科医の権威、東大名誉教授の冲中重雄氏は、「私の誤診率は14.2%である」と発表した。

神経内科医の権威ですら、14.2%も誤診するのである。

普通の内科医なら3割は誤診するだろう。

精神科医なら、5割正解でいいところだと思っている。

 

医者は間違えないで当たり前、そう思っているなら

断薬や減薬を勧めている人たちの怒りは、それもまた致し方のない事なのだろう。

 

医者は間違えるものだ。私も過去に何度、誤診をされたか分からない。

それでも信頼できる医師を見つけ出し

根気よく通い、自分の状況を細かく隠さず説明する事で、徐々に診察の正確さ・精度は増すのである。

医者が誤診をするのは「情報不足」が大きな原因である。

ちゃんと話を聞いてくれる医師を見つけて、時間をかけて話す事だ。

医師に話す時は、相手が聞いてくれる事も大事だが

自分の意見をまとめて正確に話す事も重要だ。決して思い出しながら話さないように診察の前の日から、話す事はちゃんとノートにとってまとめた方が良い。

だらだらと話されると、真剣に聞くタイプの医師でも続かないだろう・・・。

 

どちらにせよ、いまの断薬・減薬の流れは患者側から起こった波であり

サイエントロジーや内海聡氏らは、その波になっているだけにすぎない。

精神科医師らの信用の失墜が問題の本質なのだと思う。

こればかりは、医師・医師会でなんらかの対策を取っていくしかないだろう。

内海聡氏の資格をはく奪せよという動きもあるらしいが

彼の資格をはく奪したところで、似たような医師が出てくるだけのように思う。

 

以前、サイエントロジー関係から自殺者が出た記事を書いたとき

同じような事が起こってほしくないという気持ちで記事を書いたのだが

全く同様の事件が、しかも身近な人から出てしまったこと慚愧に堪えない。

いったいどうしたら、同様の事件が防げるのか・・・。

 

 

ブログを読んでいる方に私が言える事、お願いしたい事は

どうか良い医師をみつけて「正しい治療」を受けてくださいという事だけだ。

個人情報保護法における、通販業務の配送業者など委託の例外について

個人情報保護士会/個人情報保護対策支援[個人情報保護法とは]

よく個人情報保護法に関して

誤解されている方がいるので

 

www.joho-hogo.jp こちらより抜粋

 

【委託】
個人データの取扱いに関する業務の全部又は一部を委託する場合は、第三者に該当しない。個人情報取扱事業者には、委託先に対する監督責任が課される(法第22条関連)。

【業務の委託の事例】

  • データの打ち込み等、情報処理を委託するために個人データを渡す場合
  • 百貨店が注文を受けた商品の配送のために、宅配業者に個人データを渡す場合

 

 

このように、個人情報を業務の為にデータを配送業者へ渡すことは

個人情報保護法に違反しない。

いわゆる無在庫販売における、個人データをメーカー等へ渡す行為もこれに類似していると思われる。

 

なお、私は無在庫販売業者は嫌いですが

個人情報保護法違反だと言う話も、違うと思うので

そこはしっかり押さえておいてほしいと思うのです。

 

以前にお客様から商品のクレームがあって

直接メーカーに対応してもらった事がありますが

そんな時にいちいちお客様から個人情報開示の許可をもらっていたら

大変な手間になってしまいますから。

八王子 山田駅前 Aカフェ

今日、八王子の山田駅前にあるA・カフェ(店名は意図的に伏せました。まぁわかる人はわかると思います。)ってところに入ったんです。
八王子、少しでも美味しい店を探そうと思って。
これでも八王子に少しでも根付きたいとは思ってるんですが・・・

結論としては、店名にあるようなアズキやアンコ・メニューあんまりなかったっす。
お汁粉と特製カフェ?あと、クリームあんみつか。
名古屋生まれとしては小倉トーストとか期待したんだけど。
値段は安かったんだけど、量が少なくて
正直、もう中野上町からわざわざ車では行かないかなぁ・・・。
近所なら考えるけど。

年配の女性が、一人で経営しているようだったけど
あまりサービス業を楽しんでる感じはしなかった。

写真が多く飾られてて
なんとなくギャラリーのような感じもした。
こういう、ギャラリーとカフェが一体化した店って多いけど
どうやって利益だしてんだろ?
よく潰れないなぁと不思議に思う。

ユダヤの商法 面白いです。おすすめ。高いけど・・・。



たまたま買取に入ってきました。

日本マクドナルド藤田田(デンと発音して下さい)の
著書なのですが、これが本当にためになる。

私が過去に聞いてきた経営者の話が、ほとんどここに掲載されています。
昭和47年の出版なのに、今でも十分に通用します。
すげぇなこれ。

「未決書類は商人の恥」

なんて、私はダメージでかくて寝込みそうです(苦笑)
うちでは未処理と処理済みで書類を分けていますが
未処理の山(´・∀・`)

女と口を狙え・・・これも今でも通用する格言だと思う。

著者はハンバーガーで「日本人を色白の金髪にする」と発言しています。
当時は笑ったかもしれないけど
現代、渋谷を歩けば黒髪より金髪の方が多いんじゃないでしょうか?
体格だって昔の日本人よりもはるかに大きくなっている。
たまたまかもしれないが・・・ハンバーガーが日本人の食事を変えたと言っても
決して誰もバカにしない気がします。

八王子でこのまま生きていくのが本当に寂しい気持ちになっています。

10年ほど 八王子で暮らしていて地元の方には申し訳ないほど八王子愛がない(´・ω・`)
本当に申し訳ないと思うのだけど、名古屋に帰りたいと思ったのは1度や2度ではない。
でも・・・相方は八王子を気に入り、おふくろもここで骨をうずめると言っている(ただしおふくろは気分屋なので、あまり信用していない)
 
だからこそ、八王子の良い所を再発見したいと日夜動き回っているのだけど
正直言って、高尾山と都心部までの交通の便以外に素敵な所が俺には見つからないんだよね・・・。
せめて、もうちょっと活気があったらなぁ・・・。
近所を散歩していると、この八王子中野上町付近はどこも織物工場跡地になっていて当然どこも閉鎖してる。もったいないよ。工場、動かそうよ・・・。せめて倉庫として貸し出すとか、ベンチャーに開放するとか、そういう気概のある地主はいないのだろうか?それとも、もうみんな諦めてしまっているのだろうか・・・
 
相方もおふくろも気に入った、この八王子が寂れていく中で
私はどうしてもこの街が元気になっていく光景が描けない。
 

夫のちんぽが入らない 感想 書評

もうね、ブログのタイトルの事はいいじゃないですか。

だって本のタイトルそのままですから。

 

 

心中お察し致します。私も入らない人ですから・・・。

過去を振り返ってみても・・・3人に2人は入らなかったです。なんででしょう?

今までこんな話はした事なかったけれども、ツイッターを見てみると結構いるようです。

なんだ、俺だけじゃないのか。仲間が結構いるじゃないか安心したよ。

 

で、この本のタイトルを見た瞬間に「よし買おう」って思いましたよ。

出た直後に本屋回って買いましたよ、ええ。

アマゾンで買ってもよかったんですが、アマゾンで買うと重版かかりにくいらしく

作家の利益を考えたなら、やはり新刊書店で買いたいと。これだけは買いたいと。

 

で・・・・手にとって思ったのが

まさかこの本一冊、全部「ちんぽ」の話じゃねぇだろうな・・・さすがにゲップでるよ俺は・・・と思ったのですが

実際には、ちんぽの話は1/5ぐらい?かな?

旦那さんとのなれ初めや、教職の苦労話などが大部分を占めておりまして

ちんぽが入らないシーンはそれほど沢山はないんです。

 

教職のご苦労などは、本当に大変だとは聞いているのですが

まぁ・・・それは・・・おいといて(苦笑)

たぶんみんなちんぽの話の方が好きだろうしさ。

 

で、個人的に本当によかったと思った部分なんですけど

(あんまりネタバレしたくはないのだけども)

入るときもあるんです。

残念ながら夫のちんぽじゃないんですけども。

これね、賛否両論あると思うんですよ。

夫以外のちんぽ入れるとは何事かと。それは不倫だ、出会い系だ、なんだかんだと。

 

でもね?

 

じゃあ、あんたら、ちんぽの入らない夫と結婚したからって

一生ちんぽ入らない生活を続けなさいって言うのかね?

筆者は夫の前にも彼氏?がいたらしく、経験がなかったわけではないのだけども

全くちんぽの入らない生活を続けるって事が、どれほど辛いのか想像がつくのかね?と。

 

そして、筆者の当時の心境から言うと、教職の激しいプレッシャーもあったでしょうし

それは言い訳になるのかもしれないけれども、じゃあ彼女を他の何が助けたというのでしょう?

いいじゃないか。たまたまの出会い系。どっかで誰かを傷つけたりもしなかったようだし。

運が良かっただけかもしれないが、もしこれがなかったら彼女は死んでたかもしれないよ?それぐらい切羽詰っていたんだと思う。

似たような状況を経験したことがあるので、彼女の事を責める気にはなれないなぁ。

 

夫の方も、風俗に行って解消する生活。

・・・これはちょっとよく分からないんだけども・・・夫婦が上手くいっている以上、他人が口出しする権利ないと思うんだ。

狂い乳の絵里さん(だっけ?)によろしく。

 

結果的に

夫婦が愛し合いたい同士だけが、セックスは出来ないわけだけども

筆者はそれを、もしかしたら知らないうちに兄妹か何かになっていて神様がセックスをさせないんじゃないでしょうかと綴っている。

凄いなぁ。こういう表現力は、天才的だなぁ。俺には出来なかったなぁ・・・。

 

 

ちなみに余計なお世話だとは思うんだけど

文章からみて、なぜちんぽがはいらないかと言うと

まず第一にサイズの問題、第二に体位、第三に乾燥だと思う。

 

大きさはもうしょうがないよね。
持って生まれたもんだし。

 

体位なんだけども、これは相性と言ってもいいのかもしれない。
女性の膣の形って人それぞれで
相手によって正常位だったり
後背位の方が入りやすかったりする場合がある。

 

当然、乾燥はいけない。
文中にもローションを使ってる記述があるけど
濡れてないと入っていかない。

 

あと、男性の精神的なものだけど、硬さも重要で
しっかりと立ってないと入っていかないので、そこは男性が頑張ってほしい
(こう言われるだけで、崩れ落ちる方もいらっしゃるようだが)

 

こうやって書いてみたんだけど
もしかしたら「入らない事」が結果的に彼女にとっては
よかったのかもしれないと思えてきた。

もしも入っていたら、それはそれで幸せなはずだけど

そこからの分岐点の先がどうなるかなんて分からないわけで。

 

私は作家や小説家と違って、かっこいい文章も書けないし

こういう猥雑な事に猥雑な返事しか出来ない男だけども

ただただ、応援したかったので感想文を書いてみました。

どうかお二人のこれからが幸せでありますように・・・。

しばらく書いていなかったので近況を・・・

相方の体調が昨年の夏ごろより急激に悪化致しまして

 

必死で対策を講じておりました。

 

 

おかげさまで、ほんのちょっとだけ回復の兆しが見えました。

数日前から、お粥を自力で作ったり、おかずを作ったり・・・

まだまだ予断を許しませんが、谷は超えたと思われます。

 

最初は一時的な夏の疲れだと思ったのですが、あれよあれよと落ちていきまして

私も当時は法人化するぞ!!なんて息巻いていましたので

相方は自力で回復してくれるものだと高をくくっておりました。

一週間や二週間動けなくなる事は、わたしも良くあったものですから

そういう時期なのだと思っていたのですが

10月になっても、11月になっても一向に回復する気配がないどころか

どんどんとヤバイ空気に・・・

 

そこで法人化は諦めて、仕事もセーブして相方の様子をチェックする事にしたのですが

どうもチェックどころではダメだと・・・この落ち方は

根本的に何かが壊れてしまっている気がすると思い

 

相方のお薬手帳を引っ張り出して、一から全部チェックする事にしました。

 

最も体調が良かった時期は2014年1月~2015年7月ごろまで

ここと、現在で大きく変わったのは、二種類の薬が変更されている事

相方にその話をすると、どうやら医師が変更を拒否しているとの事。

 

そこで直接、私がその病院に付き添いで行き、何度かその話をして

薬を変更していただけるようになりました。

 

また、相方の体調不良の大きな根源となっていた不眠に関して

深夜にその動向を録画、録音すると・・・どうも相方が感じている不眠と

実際の睡眠が一致していない事が分かりました。

そこを医師に話すと

逆説性不眠という、全く耳慣れない言葉が出てきました。

どうやら、この病気は日本でもまだ研究がほとんどされていないのですが

実際には寝ているのに、眠った気がしない

(どうやら緊張状態が続く事で、脳の疲れも取れていない)

という事が分かりました。

なんという厄介な・・・私は必死でその病気を調べ、論文を訳したりしたのですが・・・

 

面白い事に「逆説性不眠です」という診断が付いた途端に、相方の睡眠が少しだけ

改善されたようです。

どうやら「眠っていない→このまま死んでしまうのでは?」

という恐怖が、緊張のスパイラルを産んでいたのかもしれません。

 

現在、相方の薬を2種類、変更してもらい

不眠の原因が分かった事で、安心感が出てきたのか

恐怖で震えたり、落ち着きのない言動が少なくなったように思います。

しかし、私の体力も限界であったので

以前から検討していた

家政婦さんに週一だけですが来てもらう事にしました。

掃除・洗濯・炊事をやってもらい、ついでに保存食を作ってもらって

なるべく手作りの料理を食べてもらおうと・・・。

これが想像以上に効果があったように思います。

何せ、私が作れる料理といったら雑炊とかうどんとか

お腹に優しい食べ物ばかりで

相方は胃が丈夫な方なので、こんな病院食みたいなものでは可哀想でした。

(ただし家政婦さんの油っこい料理で、私がダウンしかかったのは内緒です)

 

家政婦雇って、良い身分だな?と思われるかもしれませんけど

財政状況は決して良くないです。

家政婦さんの分も私が働かなくちゃいけないんで・・・。

現状、生活費は全額私が負担してます。

働けない人から、金貰うわけにはいかないんで・・・。

結構きついですよ、財布の中身(苦笑)

 

だらだらと駄文に付きあわせてしまって申し訳ないです。

アマゾンの状況も刻一刻と変化していますよね・・・私が言える事は、頑張って古本屋稼業、生き残りましょうというぐらいです。


あくまでも個人の主観にて記載しております。
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医学に関して、当方は患者であり医学者、治療者ではありません
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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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