登山用品店、立川の石井スポーツに行ってきたのですが

名古屋で登山をしている時は
駅前アルプスを利用していたのですが
八王子ではろくな登山ショップが無いので、立川まで足を伸ばす。

この前も少し購入したのだけど
ちょっとミーハーな感じがして、あまり好きになれなかったけど

どうしても山用のストーブが欲しくなり
駐車場にとめて入店する。
この駐車場が高い。10分とめても1時間とめても500円
ちょっと小道具を買いに・・・なんて出来ない。
でも5000円購入すれば、1時間はタダになる。今回はちょっと奮発するつもりで駐車場を使う。

で、お目当てのプリムス最小モデル

を探し

じつはガスカセットをつめかえるアダプターもすでに発見してある。
うちはカセットコンロを長年愛用していて、LPガスなんて使わないから
これとつめかえアダプターあれば、ほとんど家庭でも問題ないやん・・・って目論見で探し


・・・・・・・・・・・・・・

無い!?

え、ゴメン、うそでしょ?
プリムスのナノストーブって登山用ガスストーブで最小モデルやん?
しかもキャプテンスタッグみたいな二流メーカーじゃなくて
もう長年登山用品としてEPIと並ぶ二大ガスストーブメーカーじゃん?

店員を捕まえて、プリムスの最小モデルは?と聞くと

「こちらになります」


プリムス フローリスト サクラ

ふざけんじゃねぇ!!!(怒)

おらやまおとこだど!!山ガールの持ち物なんか使えるわけねぇべさ!!

あんたどこ出身?
(リンク先を詳細に見てもらえば分かりますが、桜色のプリント多数の女の子感バリバリ)
この前、女と間違えられて、かなり気が立ってるわけで・・・


ぜぇぜぇ・・・も、、、もういい。じゃあ、アルコールバーナーはどこにある?

「在庫切れです」


(`Д´) ムキー!




なんか、もうこの時点で体力が尽きかけていたんだけど
なんとか、カートリッジと山地図だけ購入

ふらふらしながらアイゼン(冬山用鉤爪)コーナーへ。

高尾山はアイゼンをするほど深い豪雪地帯ではないが
スニーカーではやばいと思い、簡単なアタッチメントで付けられる滑り止めは
どれがいいかと尋ねたら

5〜6種類の滑り止めを前にして店員が

「これ、山では使えないですよ。斜面には向かないです。」








ここは登山用品店じゃねぇのかよ!!!!
じゃあなんで置いてあるんだ!!と、説教しそうになったが
こんな若造に言ったって何にもならんと思い引っ込んだ。

血管をヒクヒクさせながら
「そ・・・そう、先に聞いておいてよかったわ」
と返事をして、数m歩いて、疲労で膝から崩れ落ちた。

なんだこの店。


                        がっぺむかつく


スパッツのコーナーまで来て、どうしようかちょっと悩んだが
正直、もう店員に相談するのが嫌になっていた。
結局呼ばなかった。


結局、ガスカートリッジ2個、山地図を一枚買って帰った。800円なり。
駐車場500円なり。

うん、二度とこねーよこんな店チクショウ。
※でも山地図探して、きっとまた来るんだろうけど。




なんかこう、山ガールとかモテはやされて、新規顧客が押し寄せてなんか浮かれてんじゃねぇの?
いっとくけど、長年の登山用品愛用者バカにしたような態度すると、痛い目みるぜ?


結局、ナノストーブはアマゾンで買った。意味が分からん。
通販と比較して店舗の優位性って
・直接見て触れる
・店員の豊富な知識
が重要なんじゃない?
在庫は無い、店員は商品に愛着も無い。

こんな店じゃ長く続かないぜ?店舗で取り寄せとか、それじゃ意味ないんだよ。
駐車場に500円払うぐらいなら、クロネコヤマトに500円払ったほうがマシだったよ。マジで。


あとさ。

女の子=ピンクって発想やめようぜ。
小学生かよ。

【登山ショップめぐり日記 こちらもどうぞ】
八王子で登山ショップを探して・・・WILD-1多摩ニュータウン店とモンベル 南大沢店へ行ってきました

深夜の高尾山登山 古書店と古本屋と明治の本

チラシの効果があって
お客様買取量がある程度回復。

先日はお客様から
「とりあえず1箱買取をお願いしたいです」
と言われ、車でトコトコ走る。
財布に7千円ほど入っていた・・・まぁ1箱だから・・・と油断していた。

お客様宅に到着し、お客様が出した箱を見ていたら

お客様
「君の店は・・・古本屋なの?古書店なの?」


と聞かれた。
ピン!ときて

「うちは正しくは古書店になります。分かりにくいので古本屋と名乗っていますけど」
と話すと

・・・・何冊か追加で持ってきてくれた。
古本屋は、最近の本、流行の本を買い取ってうるが
古書店は、何年前の本だろうと鑑定して値段をつける。・・・と個人的に定義している。


その内容に愕然とした。
うちの買取価格で、どう見積もっても千円以上という代物がぞろぞろと・・・。
あくまでも買取価格です。
販売価格は今から計算するところですが・・・

明治の書籍にも関わらず、ヤケも少なく、カバーもある。
そんな書籍が出てきたり
大正時代の初版本が大量に出てきました。
はっきり言って、かなり鑑定に手間取り、だした価格にもあまり胸を張れるものではなかったものの
満足したようにお客様は
「うん、それでいいよ」
と言ってくれました。

その息継ぎを待たずに私から
「・・・・・ごめんなさい、コンビニに行かせてください。実はこれだけ良書が買取れると思ってなくて、・・・現金が足りません。」
と半泣きでお願いする。カッコワルイ。



朝の4時から深夜に高尾山登山を始める。
今回から、馴らしておいた地下足袋を採用。
実は今回、お袋をパートナーに登った。

深夜の移動は実に足元が見え辛く
川越えが非常に危険を感じたが、それ以外は大半問題なかった。
ただ、アスファルトが想像以上につらく苦しく、ここだけはサンダルでも持ってこればよかったと後悔した。


山頂まで着いたところで、初めて人に会う。
声を掛けようとしたら、カップルだったので、やめておいた。

山頂はトイレが2箇所あって、深夜にはひとつ閉鎖になるようだ。
とても綺麗でびっくりした。
山でトイレに入るときに、綺麗なトイレに入れると期待しないので
(最悪は外でする事になる)
これはちょっとしたカルチャーショックだった。
やはり観光地なんだなぁという気持ちだ。

お袋のEPIでラーメンを食べる。
・・・まさかお袋がカップラーメンを持ってきているとは思わなかった。
袋ラーメンはともかくカップラーメンを登山で持ってくる人は珍しい(苦笑)

下山、膝と腰が強い私は
登りは体重の関係で、速度はたいして出ないのだが
降りはめちゃめちゃ早い。
途中、何度もお袋のために立ち止まり
たまにお袋のほうに登って戻ったりした。
足袋は土の上で、非常に歩きやすかった。

高尾山口駅直前になって、大量のハイカーと擦れ違ったが
みな一様に、朝の7時に下山する私を驚いていた。
私から見れば、兵隊の行列のような彼らに逆に驚いたが・・・
駅直前の数100mで80人ぐらいに会っただろうか・・・駅までついたら
もうすでに団体客かと思うほどに人で溢れていた。

お袋の話では、賑わう時は、トイレまで100mも並ぶらしい。
まるでディズニーランドだ。
そうそうに撤収して帰宅した。

登山記録 高尾山単独深夜行 2012/10/21

久々に山に登ったんだけど

どうせ登るなら、ちょっと工夫をしたかったので色々と考える。

場所は高尾山①号ルート。
いわゆる舗装されたつまらないルートなので
そのまま登ってもたぶん何の達成感もない。
どうせなら、この前の台風の時に登りたかったんだけど
いまはバイトが手を離せないのであきらめる。

んで単独行ってのは最初から決めてたんだけど
早朝、というよりも深夜に登ろうと決める。
3時ぐらいから移動できそうなので、その日を一日あけておく。

ただ・・・・深夜、単独行・・・・もうひとつ何かほしいなぁ・・・

という事で


高尾山までの道のり全てを歩行する事にした。


自宅から高尾山山頂まで、全て歩行(笑)
これだ。



自宅から高尾山入り口まで、約8〜9キロ
高尾山入り口から山頂まで3.5キロ

とはいえ、入り口まではすんなりきてしまった。
全く書く事がない(苦笑)


登り始めると、①号路(地図赤ルート)といってもその急坂に驚かされた。
結構傾斜がきつい上に、深夜なのでその感覚が分からないのがとまどった。
つまり、自分が登ってんのか下ってんのか、よく分からんという^^;
平衡感覚がおかしくなってるんだなぁとしみじみ。

あと・・・ヘッドライトで照らしているとはいえ、この闇の中はなかなか怖い。
休憩中にライトを全消ししていると、手元の行動食すら見えない。
グルルルルルウ・・・って音が聞こえたんだが、あとで調べたら
どうやらムササビの声らしい。
ある程度の高度を稼いだら、中間地点(ケーブルカーの高尾山駅)で街の風景が見えたので
携帯電話で撮影してみたが・・・正直、あんまり綺麗に撮れてないね(苦笑)

途中、何組かのグループに会って、俺がびびる。
深夜の山行ではほとんど、別のグループと会ったことがない。
さすが東京だ。
とはいえ、まさか単独行はいないだろうと思ったら、うすら明るくなったところで
降りてくる奴に会ってしまい、いろいろ心が折れる(苦笑)

頂上でエスビットポケットストーブでラーメンを作る。
お袋がよく「頂上で食べるラーメンは最高だよ!!」と言っていたが
正直、頂上で食べても下界で食べても、ラーメンはラーメンだった。
そりゃそうだ(苦笑)

気になったのが火力。
自宅では1個でシェラカップのお湯が普通に沸いたのだけど
山頂では3個必要だった。

帰り道、どうも一号路を往復するのがつまらなくなったので
日陰沢林道(地図の青ルート)に抜ける事にする。

こっちは道もまさに林道といった感じ。
ただ、正直いうと木製の階段は死ぬほど歩きにくい。あれなら坂を降りるほうがマシ。

日陰沢から蛇滝に抜けた辺りで、行動食が尽きた。
行動食は
・チーズ4個
カロリーメイト1袋
・燻製ソーセージ1本
・ウィダインゼリー1個。
(ちなみに非常食としてミニラーメン3個(うち1個食べただけ))
正直いうと、高尾山〜自宅までの距離を計算し忘れてた(苦笑)

バイかな?とは思ったが、すでに下界に降りてきていたし
まぁ現金も2千円持ってきているので、途中で厳しくなったら購入しようと思ったが
なんとか自宅まで腹ももってくれたのでホッとした。
(※財布は重りになるので、自宅に置いてきた。)


次回は行動食の量をチーズを倍にしておこう。あとカメラがあるといいなぁ。
携帯のカメラは写りが悪い。


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