死んで生き返りましたれぽ 村上 竹尾 (著) 追記:炎上案件について
※下記に追記あり
これね、泣けます。
個人的にデザイナーさんを色々と応援してるわけですけど
積極的に若手の方のイラストを使わせてもらっているわけですが
その中で話を聞くと、本当にこの業界ブラックなんだなと思うわけで・・・。
そうして、意識を失い、危うく死にかけた・・・というより死んでしまったのに蘇生してしまった
(という言葉の方がしっくりくる感じ)
方が、戸惑いながらゆっくりと人として生きようとする・・・
そんな中で看護師さんからの言葉
「ずっと人でしたよ」
という言葉に涙腺が崩壊してしまって、しばらく誰にも顔を見せられない状態でした。
病気やケガで、死にかけて蘇生して・・・それだけでただよかったねと言われる事が多いのですが
本当に苦労するのは実はそこからなんですよね・・・。
そこを丁寧に書いていらっしゃいます。
ぜひ「意識を失った時からの表現」に注目しながら読んでいただければ
紹介したかいがあったというものです。
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どうやら作者がSNSで暴言を吐いて炎上しているという情報を耳にしました。
えっと・・・暴言を決して擁護するつもりはないのですが
彼の症状を確認しますと、脳にダメージが残っていてもおかしくないです。
脳にダメージが残っている患者の場合ですが、かなり疑心暗鬼が強くなったり
強い攻撃性を持つことが多々あります。
ですので、そこを理解しつつ見守ってあげて欲しいなと・・・そう思います。
(追記:書き忘れましたが、これは作者の友人や知人に対してです。読者はそれをする必要はないと思います。)
あと、作者がどのような方かは私は存じませんが
どのような方であったとしても、人格攻撃は許されるものではないと思います。
「集団的いじめを行った」・・・という情報がありましたが
現在の炎上状況をみる限り、集団的いじめを行っているのは
どうみてもアマゾンでマイナスレビューをつけている人のように思えます。
状況を知らないのに偉そうなことを書くなと言われるかもしれませんが
相手が謝罪しているのに、さらに攻撃するのはただのリンチです。
アマゾンという、作者が反論できない場所で攻撃を続けるのは卑怯ではないでしょうか・・・
それと漫画というのは漫画家が作るものですが、漫画家だけが一人で作るものではありません。
編集者やカバーデザイン、印刷屋、出版社、いろんなところが協力して一冊の本を売り出します。
たった一人の作家のトラブルで、作品を全て否定してしまう行為というのは
芸術から漫画(どちらかというと古典ですが)まで愛する私には、ちょっと理解しがたい行為です。
作家が嫌いだと言うのなら、その作家のフォローをはずしましょう。
作家が嫌いだと言うのなら、その作家の漫画を買うのはやめましょう。
でも、不買運動、はては作品そのものを批判するというのはどうでしょう?
例えば某食品会社の有名社長が嫌いだからと言って
その食品や、その食品で料理を作るレストランまで否定するでしょうか?
有名社長が嫌いなのであれば、その社長を批判すればいいんだと思います。
そこを逸脱してしまうなら・・・それはやはりイジメと変わらないんだと私は思います。
なんだか、最近はこういった匿名でのイジメが横行して、悲しいですね・・・。
◆追記
仮に書籍の不買運動、作品を批判するのであれば、その内容をちゃんと指摘する形でやってください。
作者個人と、その作品は繋がりはあっても、別物だという事を知ってもらいたいです。
漫画というのは作者が作りますが、作者が一人で作るわけじゃありません。
ましてエッセイ漫画は、作者の周囲の人間が大きくかかわってきます。
作品を攻撃するという事は、その周囲の人間にも影響する事を理解するべきだと思います。
特にこの作品の肝となるのは、作者を必死で面倒みてきた看護士の言葉だと思います。
「あなたはずっと人間でしたよ」
という言葉を拾い、それを作品にしたこの漫画は、それを強く共感した人達がいて完成するわけで
それを批判するのは、私の批評に対する批判にもとれますので、そこをちゃんと理解してもらいたい。
この看護士さんの言葉に反応してほしい。
作者の個人性、人格性なんかはどうでもいいですわ、俺は。
この作品、あのセリフが良いと思ったから推してるわけだし。
この作者の別の作品を見たいとは全然思わないわけですから。
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