書籍でもマケプレプライム便? アマゾンの規制が厳しく、難しくなってきた。出品停止やアカウント削除も・・・
ブログのデザインをちょこっとだけいじってみた。
最近、アマゾンは激しく変化しており
正直、ついていくのが本当に厳しい時代・・・。
新品を出品していると、アマゾンから「領収書の提出」を求められたり
するらしい。どうやらメーカーや正規代理店との関係を確認しているようだ。
正式なものを提出できないと、アカウント停止を食らうらしい。
ブランドにも、アマゾンと提携のブランドメーカーは正式な商品かどうかの
確認をしてくるようになったらしい。
詳しい事は分からないが、なんらかの正規品コードを発行して確認しているとかなんとか・・・。
この辺りは、まぁお客様とアマゾンで偽物販売が横行していたこともあって致し方ないとは思うんだが
マケプレプライムの出品者対応のハードルがともかく高い。
全ての注文は2時締め切りの当日発送をクリアしなくてはいけない。
しかもすべてに追跡番号を必要とする。
また、発送方法は「ヤマト・日本郵便」の
・宅急便、宅急便コンパクト、ネコポス
の6種類に限定されている。
これはどうやら、配送方法において他のサービスだと遅延が起こる可能性が高い
からだと説明しているようだが・・・。
現在、古本販売にはマケプレプライムは適用されていない。
試しに配送方法を変更してみたが、自動的に送料は257円、プライムマーク付与はなかったので
現在でも「書籍の送料固定」は適用されているようだ。
ただし、これは10月下旬ごろに自由化される。
もしかしたらマケプレプライム発送が書籍でも有効になるかもしれない。
うちは基本的にゆうメール発送(特別料金)なので、上記6種類に適合しない。
もしもマケプレプライム便に切り替える場合
クリックポストかネコポスに変更が必要になってくる。
クリックポストは・・・面倒だ。
うちでは注文レポートから封筒印刷まで一連の流れで簡単に出来るようになっているので
WEBで再入力は、大変に手間のかかる作業になる。
ネコポスは・・・クリックポストよりさらに面倒になりそうな予感がする。
たぶん値段もクリックポストより高くつくだろう。
マケプレプライム便の優位は、書籍以外の商品で売っているとよく分かる。
だいたい通常発送業務の店舗と比較して
約2割(1000円以下)~3%(1万超え)ほど価格を上げてもカート対抗が出来る。
どうやら価格が上がるほど、割合が少なくなるようだ。
しかし500円の本の2割といっても100円程度にしかならない。
そこで、クリックポストの入力の手間が回収できるか?と考えると
ちょっと難しい気がする。
プライム会員外からの「お急ぎ便注文」ならば360円が追加で加算されるが
プライム会員から「お急ぎ便注文」が来た場合、加算なしで翌日に届ける必要がある。
クリックポストは近郊ならば翌日到着だが、遠方は翌々日となっており
正直、本州以外は、かなり危ない。
となるとレターパックプラス・ライトになる。
これは準速達扱いとなっているので、北海道や九州でも、まず翌日に届けられるはずだ。
しかし・・・これを書籍販売に使ったら、よほど高額な本でもないと赤字になるんじゃないだろうか?
うちはとりあえずセット本などゆうパック扱いだけ試しにマケプレプライム便へ変更して
他の書籍は、他店舗がどう動くかの様子見だと思う。
ただね・・・変化への対応は大変だけど、変化自体は歓迎だ。
ついてこれない人は、ふるい落とされるだけの事。
親しい同業者にも、アドバイスはするけれども、ダメならダメでやめちまっても仕方ないと思ってる。
無理して傷口を広げる必要はないんだよ・・・。
楽天市場の動きは遅い・・・。
アマゾンに対抗できないほど顧客を奪われているのに
なんでアマゾンの動きを無視しているんだろうか?
コンビニの店員さん忙しいのよく分かってるけど
棒アイスのど真ん中を握るのはやめてほしい・・・。