アマゾンのカタログに、アマゾンが販売を始めたら撤退すべきか?

アマゾンの販売カタログには大きく二種類あって

・アマゾンが作成したものと思われる
・出品者が作成したと思われる
に分かれている。

アマゾンが作ったものは、当然アマゾンが最初から出品していると思うのだが
出品者が作成したものにはアマゾンの出品はない。

その出品者カタログには、もちろん売れてくれば
次々と別の出品者が相乗りしてくるわけだが
カタログそのものがアマゾンの所有物となるので
それを拒む事は基本的に出来ない。

そこでは結果的に、価格・サービスなどで利用者の目を惹く位置に
自分を配置する努力をしなくてはいけないのだが

怖いのは他の出品者だけでなく
アマゾン本体が乗り出してくる事がある。

アマゾンは販売における実質的なデータのほぼ全てを握っており
かなり強引な仕入れをして、価格競争でハッキリと差をつけて
勝負をかけてくる。

ではアマゾンに対抗する手段はないのだろうか?

ここから先は企業秘密なので
はっきりとは書かないが、全くないわけではない。
まずアマゾンの仕入れ部隊は「素人」だ。
アマゾンという大きな会社に所属しているからこそ
仕入れが出来るのであって、おそらく個人で商売など出来はしないだろう。
カスタマーサポート、テクニカルサポートなどと
熟練度は同じだとわたしは見ている。
ゆえに、彼らが仕入れ、販売する方法は実に機械的であり
一定のルールに基づいて動いているにすぎない。
自分たちで経営判断を用いて「赤字覚悟の勝負」に出られないのだ。
彼らにそんな権限はない。

そして一定のルールから外れると、仕入れが一定期間とまる事がある。
ここはまだ実際の例が少ないのではっきりとは申し上げられないが
止まる期間は3ヶ月〜半年ほど止まる。
ランキングの変動次第では、二度と仕入れが復帰しない可能性もある。

なので、結論としては
赤字覚悟で勝負すれば、アマゾンをカタログ撤退まで追い込む事は可能である。
仕入れルールに関しては、アマゾンの内規である事や
定期的に変化するようなので、ここで言及は出来ないが
長くやっていれば、なんとなく想像もつくのではないだろうか?


うちにも過去に何度もアマゾンよりカタログ横取りの危機に瀕し
その度に追い返してきた。
全ての商品ではなく、負けて撤退した事もあるが
商売を続ける上で、人気商品に育てたカタログを
横から乗っ取られるのは大変なダメージだ。
すぐに諦めてしまうのはもったいないではないか。

もちろん、勝負を挑んで負けたからといって
わたしが責任を取ってあげたりは出来ないが
それぐらいの気概がないと、商売は続かないんじゃないかと危惧している。


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古本屋エイジロメン 店長ブログ 高次脳機能障害と仕事と日々の暮らしと… 園田広宣
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